DOLLS/DOLLS一覧/火砲/パンジャンドラム

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目次

基本情報 †

戦闘	通常	プロフィール
		名前	パンジャンドラム
		正式名称	Panjandrum
		レアリティ
		兵種	軽火砲
		出身	DMWD学院
		CV	都みゆり
		所属学連	王立白薔薇学連
		SDキャラ
DOLLS詳細
運用実験中における一連の騒動がなければ、パンジャンドラムの存在が世間に知られることはなく、整備会にもその情報を開示されることはなかったであろう。パンジャンドラムは、兵装管理局によって制式化された通常のDOLLSではなく、採用審査に通らなかった多くの試作DOLLSと同様に、量産化の見込みがなく、そのまま放置される存在だった。しかし、パンジャンドラムの兵器開発に対する熱意と才能は、技術局長シリングの目に留まり、特別研究員として王立白薔薇学連に推薦されることになった。もちろん、パンジャンドラムが設計した新型ARMSの応用について、未だ異論を唱える者もあるようだが、実戦指揮経験が豊富な代理人に任せれば、この問題はきっと難なく解決できるでしょう。

ステータス
Lv	ジョブ	耐久	装甲	機動	対地	対空	命中	貫通	会心補正	会心ダメ	幸運	反応
1	爆破型	42	34	71	66	-	17	39	15%	180%	14	44
MAX		267	141	221	341	-	122	143	15%	180%	39	44

※MAX値は初期武装、アズバン石なし、全機体改造済、★6のもの。

各種データ †

小隊情報 †

脅威度	爆破型
	5
意識容量	6
アクションポイント(AP)	4
CP回復ポイント	2
初期小隊数	3

ポジションスキル †

固有スキル	所持ジョブ	使用形態	射程	AP	CP	威力	効果詳細
ぱんころ	爆破型	移動	1～1	1	8	100%	移動形態限定スキル。 前方1マスにある全ての敵陸上ユニットに白刃戦をしかける。 攻撃後、1マス前進する。

パッシブスキル †

武装 †

武器	改装	武器名	反応	対地	対空	貫通	命中	スキル
	改装前	Cabbage Leaf	44	65	-	39	16	-
	改装後	Apple Pie	44	65	-	43	18	-
装備	改装	装備名	耐久	機動	装甲			スキル
	改装前	Picninnies	42	71	34			ブーツと火薬と
	改装後	Joblillies	46	71	34			ブーツと火薬と
弾種	改装	弾種名	会心	幸運	命中			スキル
	改装ナシ	榴弾	15%	14	16			-

性能突破 †

初期レアリティ	★4	★5	★6
耐久値	+21	+32	+43
対地火力	+25	+38	+51
装甲値	+14	+20	+27
機動	+19	+29	+37
命中	+13	+19	+26
貫通	+13	+20	+26
幸運	+5	+6	+9
取得スキル	しゅご～い 専門家 Lv.1	しゅご～い 専門家 Lv.2	しゅご～い 専門家 Lv.M

総評 †

固有スキル †

《ぱんころ》

AP1・CP8・威力100%

パッシブスキル †

《ブーツと火薬と》

《しゅご～い専門家》

人格拡張 †

運用考察 †

その他 †

特殊スキン †

修正前イラスト

修正前イラスト

戦闘	通常

小ネタ †

【DOLLS紹介】

軽火炮「パンジャンドラム」

CV:#都みゆり
イラスト:青空Kamiya（@aosorakamiya）

「兵装管理局によって制式化された通常のDOLLSではなく、採用審査に通らなかった多くの試作DOLLSと同様に、量産化の見込みがなくそのまま放置される存在だった」

2023年4月10日のアップデートにて資源「マーマイト」とともに通常時の立ち絵が修正された。
おそらく瓶のラベリングデザインが問題だったのだと思われる。

･【ロケットジャンプマスター】
「ロケットジャンプ」とはFPSカテゴリの一部ゲームにおいて利用されるテクニックのうちの1つが元ネタである…と思うのだがどうかな。
ひょっとしたらこの世のどこかで「パンジャンドラム飛距離グランプリ」なるものが開催されており、そちらが元ネタなのかもしれない。パンジャンは転がるよどこまでも。
ともかく、「ロケットジャンプ」というのは「自分の足元などにロケットランチャーを打ち込みその爆風で通常以上の移動力を得る」というテクニックである。

FPSにおいて「爆風を利用して移動力を強化する」という発想が実現されたのは「DooM(1993年発売)」が初出とされている。
同じく「id Software」によって発売された「Wolfenstein 3D(1992年発売)」には「DooM」以前からロケットランチャーが登場していたが、
こちらでは爆風によってノックバックが発生しないため、移動力の強化とはなり得なかった。
それに反して「DooM」では「爆発の近くに存在しているキャラクターやオブジェクトはノックバックする」という仕様であったため、
「移動したい方向に移動しながら爆風でふっ飛ばされることで高速に移動する」というテクニックが生まれた。
しかし「DooM」というゲームは「2Dシステムを擬似的に3Dとして表示している」ゲームであったため、正確にはジャンプというものは不可能だった。
その後「Marathon(Bungie, 1994年発売)」など様々な3DシステムのFPSで「ロケットジャンプ」のようなものが生まれ続けたが、
最も決定的な要因は「id Software」により発売された「Quake(1996年発売)」というFPSであった。
間違いなく大ヒットしたといえるこのゲームにおいて「ストレイフジャンプ」や「バニーホップ」などのテクニックが生まれ、
それと同時に「ロケットジャンプ」という用語も定着したのであった。

･おえらいパンジャンドラム そのお方
当然皆さんご存知のことだと思うが、
パンジャンドラムの名前の由来は「The Great Panjandrum Himself(1775年, Samuel Foote著, おえらいパンジャンドラム そのお方)」という詩である。
この詩は「どんな台詞であっても一度聞けば諳んじることができる」と豪語する俳優「Charles Macklin」を試すために書かれており、
そのため文章の内容そのものは覚えづらいよう、支離滅裂のようなトンチキ文章となっている。なお、実行できたかどうかは定かではない。

So she went into the garden to cut a cabbage leaf, to make an apple pie;
and at the same time a great she-bear coming up the street, pops its head into the shop.
"What! no soap?" So he died, and she very imprudently married the barber;
and there were present the Picninnies, and the Joblillies, and the Garyulies, and the grand Panjandrum himself, with the little round button at top;
and they all fell to playing the game of catch as catch can, till the gunpowder ran out at the heels of their boots.

そこで娘は庭に行きキャベツの葉っぱを切りとって、アップルパイを作ったのさ
一緒に大きな大きな雌熊が街の通りにやってきて、店に頭を突っ込んだ 
「なんと、石鹸がないだって!?」そうして男が死んだなら、娘は愚かに軽率に、床屋と結婚したんだよ
出席するのはピクニニー家とジョビリリー家、それにガーユリー家とおえらいパンジャンドラムそのお方、頭に小さなまんまるのボタンを身につけてまで 
いよいよ遊べや遊べ皆遊べ、手つなぎ鬼して遊ぼうよ、ブーツの踵から火薬がなくなるまで遊ぼうよ

武装スキルである《ブーツと火薬と》の名称はこの「till the gunpowder ran out at the heels of their boots」の下りから、
パンジャンドラムの武装名である「Cabbage Leaf」と「Apple Pie」は「So she went into the garden to cut a cabbage leaf, to make an apple pie」の下りから、
「Picninnies」と「Joblillies」は「and there were present the Picninnies, and the Joblillies」の下りから来ているものだと思われる。

ちなみに「Picninnies」は「Pickaninny」という「英連邦やアメリカに存在する有色人種の子供に対する差別的表現」が元とされており、
「Joblillies」は現代の単語では「jumbles」とされる単語の古語が元であろうとされており、意味としては「支離滅裂で混沌とした」というような意味合いである。

元ネタ †

イギリス軍の開発した自走爆雷。
オーバーロード作戦の上陸地点であったノルマンディー海岸に設置された防護陣地を破壊する目的で開発された。

およそ1.8tの火薬を中央の車軸部分に搭載した直径約3mの鉄製のボビン状構造物であり、車輪の外縁部に計36基のロケットモーターを装備している。
上陸用舟艇から発射し、100km/h以上の速度で目標に衝突させる計画であった。

だが、ロケットモーターはあくまで車輪を回転させるためのもので、推進力は地面との摩擦抵抗によって発生する方式であり、
簡素化のためか走行を安定させるジャイロ装置のようなものも搭載されなかった。

当然こんなものが砂地でまともに走るはずもなく、実験ではその場で空転し続ける、あらぬ方向に走り出す、横倒しで停止する、
ロケットモーターが外れて飛んでいく、といった有様で、何度か改良は試みられたが根本的解決には至らず、開発は中止された。
なお、砂浜に車両通行用のカーペットを敷設する目的も提案されたが、同様に中止されている。

ボイス †

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