DOLLS/DOLLS一覧/戦闘機/試製震電

極東重鋼で2騎目の実装となった軽戦闘機。
潔く数を絞ったポジション、強力な固有スキルやパッシブスキルなど、目を引く特徴をいくつも持ったDOLLS。
性能突破によって攻撃性能が大きく向上する特徴も有する。

• ステータスは耐久・反応が高く、反面装甲・機動・命中が同レア帯の軽戦闘機より一回り二回り程度低くなっている。
  このステータス上の防御面のハンデを各種強力なスキルで補いつつ、合わせて強化される火力を前面に押し出していくのが震電の運用の特徴。
• 所持ジョブは偵察・迎撃・制空の3つ。
  この中で地上への攻撃手段を有するのは偵察型の対地掃射のみであるため、震電は基本的に対空専門のユニットになる。
• 所持スキルは会心補正をアップする付随効果を持つ固有スキル、パッシブスキルは被弾時に確率で機動をアップするもの、
  条件付きで対空火力や機動をアップするものを持ち、攻守のバランスの取れた取り合わせになっている。
• 震電は強力な対空攻撃性能や高い回避力を有するユニットであるが、反面対地能力の乏しさ、スキルへの依存度の高さ、機体改造・性能突破の重要性など、癖の強い機体でもある。
  だが、これらの特徴を踏まえて適切な運用をした場合の震電はまさに獅子奮迅の活躍を見せてくれるだろう。

《疾風迅雷》

AP2・CP5

戦闘機ユニットでは貴重な小隊攻撃かつ敵2小隊を同時に攻撃できる点が強力。
使用後は会心補正が次のターンまで大きく向上するため、後述する「一騎入魂」とのシナジーもあって非常に強力な固有スキル。
ただし使用後に1マス後退する効果があるため、無計画に使用すると他の空戦ユニットとの足並みを乱す可能性がある。
使用時は震電や他の空戦ユニットのジョブや配置を考えて、適切なタイミングで使用したい。

《心眼》

機体改造で開放されるパッシブスキル。形態切替後は効果量が小→中に。

零戦二一型と同様のスキルで、被弾時に確率で機動をアップする。
これ一つに防御面を丸投げ出来る様なものではないが、ある分には有難いスキル。

《一騎入魂》

形態切替後の機体改造で開放されるパッシブスキル。

敵小隊個体数を漸減すると発動し、対空火力と機動を3ターンの間大きくアップする。攻防一体のスキルであり、震電を運用する上で非常に重要なスキル。
震電のステータスの特徴上、機動力をフォローする重要度は高いが、それが可能なのは前述の「心眼」後述の「高/低空特効」と当スキルの4種類。
加えて「心眼」は確率発動、「高/低空特効」は場合によってはスキルを発動するために高度を変更する事があり、更に倍率はそれぞれ(小)なのに対して当スキルは(大)となっている。
大幅かつ安定してバフを機能させられるのは当スキルのみとなっており、必然的に震電の機動力をカバーするには当スキルを能動的に発動させる必要がある。
幸い発動条件は敵小隊個体数の漸減なため、震電をアタッカーにしていれば自然と発動出来る。
ただし単体ボス相手ではそもそも漸減させられる小隊が存在せず、当スキルを発動させる事は出来ないので、震電はそれらとは相性が良くない点には留意しておきたい。

《総攻撃》

性能突破で開放されるパッシブスキル。

自身より小隊数の少ない敵を攻撃する際に対空火力を大幅にアップする。
軽ユニットである震電は最大で小隊数が最高の9になるため、性能突破をしていれば自然と発動条件を満たしやすくなる。
その上で高倍率な当スキルを開放しているかどうかで震電の火力の最大値を大きく上下させるため、当スキルの取得は震電を運用する上で重要度が高い。

《中型特効》《重型特効》

各武器にそれぞれ付随しているスキル。
両方とも対象に対して火力が上昇するスキルで、任務内容に合わせて切り替えていく事でフレキシブルに対応可能。

《高空特効》《低空特効》

各装備にそれぞれ付随しているスキル。
両方とも高度に応じて発動し、機動と反応をややアップする。震電をどのジョブでどう運用するかに合わせて最適なものを選択すると良い。