Fw190A - アッシュアームズ攻略 Wiki

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基本情報 †

戦闘	プロフィール
	名前	Fw190A
	正式名称	Focke-Wulf190 A
	レアリティ
	兵種	軽戦闘機
	出身	フォンケヴォルフ学院
	CV	斎藤千和
	所属学連	黒十字帝国学連
	SDキャラ

DOLLS詳細
Bf109から黒十字帝国学連航空戦力の主力の座を引き継ぎ、継承し、生徒会長として任命された。最も優秀でもなくコストパフォーマンスに優れるわけでもない。他の戦闘機型DOLLSは性能が上回るとしても莫大なARMS生産コストのせいで大量生産が難しかったり、その逆も然り。またARMSとの適合･装着時においてメンタルが安定するも主力の座に在りつけない戦闘機型DOLLSも多い。しかし彼女は兵器として同じくそれらの問題を抱えるながらも、各パラメータは平均値に安定している故に、総合的評価として「最強」と呼ばれることに異論はない。しかし他の学連の主力とは違いプレッシャーを感じず、責任意識もあやふや。同学連の強者たちのみならず、他の学連の主力DOLLSたちにも挑戦状を突き出し、多くの苦情が寄せられている。己の戦績を誇示する目的だと推定されるが、頭脳明晰な生徒会副会長であるBf109がいつも上手く後始末をしてくれる。この環境こそが、彼女を好き勝手させる主な原因。

入手方法
形態	場所	備考
DOLLS	兵装管理局	ピックアップガチャ【鋼翼の鉄騎兵】(2020/2/28 ～ 2020/3/12) ピックアップガチャ【鋼翼の鉄騎兵】(2020/10/14 ～ 2020/10/28) ピックアップガチャ【鋼翼の鉄騎兵】(2021/5/12 ～ 2021/5/19) ピックアップガチャ【聖夜の鐘は誰かのために】(2021/12/23 ～ 2022/1/6) ピックアップガチャ【聖夜の鐘は誰かのために】(2022/12/1 ～ 2022/12/15) ピックアップガチャ【驚雷、轟く】(2023/6/29 ～ 2023/7/13) 運命兵装解禁【栄誉の輝きを永遠に vol.1】(2023/10/7 ～ 2023/10/19)
情報構成体	情報交換所	特需ショップ(2022/6/10 ～ )
情報構成体	ドロップマップ	現在なし
兵装	機体改造	形態切替：Fw190A → Fw190D

ステータス
Lv	ジョブ	耐久	装甲	機動	対地	対空	命中	貫通	会心補正	会心ダメ	幸運	反応
1	空中戦型 Lv.1	37	54	83	36	43	64	39	15%	150%	18	84
MAX	空中戦型 Lv.1	235	191	257	234	256	227	138	15%	150%	48	84
1	空中戦型 Lv.2
MAX	空中戦型 Lv.2
1	制空型 Lv.1	37	54	68	30	30	64	42	24%	165%	18	84
MAX	制空型 Lv.1	235	191	242	228	253	227	141	24%	165%	48	84
1	制空型 Lv.2
MAX	制空型 Lv.2

旧データ

※MAX値は初期武装、アズバン石なし、全機体改造済、★6のもの。

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各種データ †

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小隊情報 †

脅威度	空中戦型	制空型
脅威度	4	3
意識容量	6
アクションポイント(AP)	5
CP回復ポイント	2
初期小隊数	3

旧データ

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ポジションスキル †

固有スキル	所持ジョブ	使用形態	射程	AP	CP	威力	効果詳細
ヴュルガー	空中戦型	低空･高空	1～2	2	5	100%	自身の前方1マス内の敵ユニット1小隊と2マス内の敵ユニット1小隊にそれぞれ攻撃を行う。攻撃する度に、自身の【対空命中】をアップ(15%)。
ヴュルガー	制空型	低空･高空	1～2	2	5	100%

各ジョブのポジションスキル一覧

空中戦型
制空型

バランス型航空前線ポジション。敵ユニットと近距離で交戦しながら戦場の維持を得意とする。
敵航空ユニットを捕捉し、味方の防空ユニットをサポートする。

Lv.1 †

ポジションステータス: ・対地火力：-4%
・対空火力：+8%
・機動：+15
・脅威度：+1

低空形態

名称	射程	AP	CP	威力	効果詳細
要撃	1～1	1	-	100%	低空対空射撃スキル。攻撃を行った後、自身の【脅威度】がアップ(1ターン)。
警戒	1～1	1	1	-	低空対空警戒スキル。

高空形態

名称	射程	AP	CP	威力	効果詳細
巴戦	1～1	1	1	100%	高空対空射撃スキル。攻撃を行った後、ターゲットを【捕捉済み】にし(2ターン)、【命中補正】と【脅威度】をダウン(2ターン)。
白刃戦	1～1	1	5	100%	対空白刃スキル。

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Lv.2 †

ポジションステータス: ・対空火力：+16%
・機動：+25
・脅威度：+1

低空形態

名称	射程	AP	CP	威力	効果詳細
要撃	1～1	1	-	100%	自身前方空中1マス内の敵ユニット1小隊に攻撃を行い、自身の【脅威度】を2アップ(このターン中)し、ターゲットの【命中】をダウン(30%/2ターン)。
空戦警戒	1～2	2	3	-	高空飛行形態に移行し、自身の【捕捉済み】を全て解除。自身前方1-2マス内の敵ユニットに警戒攻撃を1回行う。自身が【捕捉済み】でない場合、自身の【機動】がアップ(30%/このターン)、【超高空】を付与し、敵陸上ユニットから攻撃が仕掛けられた際、自身の【ダメージカット】がアップ(70%/今回の攻撃)。

高空形態

名称	射程	AP	CP	威力	効果詳細
エネルギー消耗	1～2	2	1	100%	自身前方空中1-2マス内の敵ユニット1小隊に攻撃を行い、【捕捉済み】にする(3ターン)。ターゲットの【装甲】と【機動】がダウン(18%/2ターン/重複不可)、【脅威度】がダウン(3/2ターン/重複不可)。
白刃戦	1～1	1	5	100%	自身前方空中1-1マス内の敵ユニット1小隊に白刃戦を行う。

火力型航空前線ポジション。自身の機動性を利用した敵ユニットの殲滅を得意とする。
敵航空ユニットに強力な攻撃を行う。
敵ユニットに連続的に白刃戦を発動できる。

Lv.1 †

ポジションステータス: ・対地火力：-20%
・貫通：+8%
・会心率：+9%
・重撃：+15%

低空形態

名称	射程	AP	CP	威力	効果詳細
迎撃	1～1	1	-	100%	低空対空射撃スキル。今回の攻撃における自身の【会心補正】が大幅アップ。攻撃を行った後、自身に【捕捉済み】を付与(1ターン)。
チャンスを待て	-	1	1	-	自身の【火力】と【貫通】が大幅アップ。高空飛行形態に移行する。

高空形態

名称	射程	AP	CP	威力	効果詳細
エネルギー猟殺	2～3	2	5	100%	高空対空射撃スキル。今回の攻撃における自身の【会心補正】が大幅アップ。自身の【反応】がターゲットより高い場合、攻撃を行った後、追撃を1回行い、低空飛行形態に移行し、自身の【機動】が大幅アップ。自身に【捕捉済み】を付与(1ターン)、1マス前進する。
絞殺白刃	1～1	1	8	75%	対空白刃スキル。何回でも攻撃を行える。

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Lv.2 †

ポジションステータス: ・対空火力：+8%
・貫通：+16%
・会心率：+13%
・重撃：+20%

低空形態

名称	射程	AP	CP	威力	効果詳細
迎撃	1～1	1	-	100%	自身前方空中1マス内の敵航空ユニット1小隊に攻撃を行い、自身の【会心補正】をアップ(30%/2ターン/重複不可)。自身に【捕捉済み】を付与(1ターン)。
チャンスを待て	-	1	2	-	高空飛行形態に移行し、自身の【捕捉済み】をすべて解除。自身の【対空火力】と【貫通】をアップ(20%/2ターン/重複不可)。自身が【捕捉済み】でない場合、自身に【超高空】を付与し、敵陸上ユニットから攻撃が仕掛けられた際、自身の【ダメージカット】がアップ(70%/今回の攻撃)。

高空形態

名称	射程	AP	CP	威力	効果詳細
エネルギー猟殺	2～3	2	5	100%	自身前方空中2-3マス内の敵ユニットに攻撃を行い、自身の【会心補正】をアップ(25%/今回の攻撃)し、1マス前進する。自身の【反応】がターゲットより高い場合、追撃を行う。自身が【超高空】である場合、攻撃を行う前、自身の【会心ダメージ】と【命中】をアップ(20%/1ターン)。自身が【超高空】でない場合、自身に【捕捉済み】を付与(1ターン)。攻撃後、低空飛行形態に移行する。
絞殺白刃	1～1	1	8	75%	自身前方空中1マス内のすべての敵ユニットに白刃戦を発動し、ターゲットが低空飛行形態である場合、【対空火力】と【貫通】をアップ(30%/今回の攻撃)。

旧データ

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パッシブスキル †

名称	効果詳細	取得タイミング
対重型特攻･空	自ら重型航空ユニットに攻撃を行う際、自身の【対空火力】をアップ(10%)。	MG151機関砲x4+MG131機関銃x2 装備時
低空特効	自軍フェイズ開始時、自身が低空飛行形態である場合、自身の【反応】をアップ(9)、自身の【機動】をアップ(10%)。	A5型装備時
低空特効	自軍フェイズ開始時、自身が低空飛行形態である場合、自身の【反応】をアップ(9)、自身の【機動】をアップ(10%)。	A8型装備時
空中突撃 Lv.M	本ターン内で自身が前進した場合、攻撃時に自身の【対空火力】をアップ(11%/1ターン)。	機体改造により開放
エルロンロール Lv.M	自身の前方1マス範囲内に敵ユニットが存在する場合、自身の【機動】をアップ(12%/このターン中)。	機体改造により開放
串刺し公 Lv.1	敵航空ユニットを攻撃する場合、自身の【貫通】をアップ(12%/今回の攻撃)。攻撃を行う時、自身と同一マス内に黒十字帝国学連所属の味方戦闘機ユニットがいる場合、 15%の確率で2マス範囲内の敵航空ユニットに1回の追加攻撃を行う。	性能突破により開放(星4)
串刺し公 Lv.2	敵航空ユニットを攻撃する場合、自身の【貫通】をアップ(16%/今回の攻撃)。攻撃を行う時、自身と同一マス内に黒十字帝国学連所属の味方戦闘機ユニットがいる場合、 30%の確率で2マス範囲内の敵航空ユニットに1回の追加攻撃を行う。	性能突破により開放(星5)
串刺し公 Lv.M	敵航空ユニットを攻撃する場合、自身の【貫通】をアップ(20%/今回の攻撃)。攻撃を行う時、自身と同一マス内に黒十字帝国学連所属の味方戦闘機ユニットがいる場合、 60%の確率で2マス範囲内の敵航空ユニットに1回の追加攻撃を行う。	性能突破により開放(星6)

旧データ

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武装 †

武器	改装	武器名	反応	対地	対空	貫通	命中	スキル
	改装前	MGFF機関砲x2+ MG151機関砲x2+MG17機関銃x2	84	37	40	39	32	-
	改装後	MG151機関砲x4+MG131機関銃x2	84	41	44	43	36	対重型特攻･空
装備	改装	装備名	耐久	機動	装甲			スキル
	改装前	A5型	37	68	54			低空特効
	改装後	A8型	41	78	59			低空特効
弾種	改装	弾種名	会心	幸運	命中			スキル
弾種	改装ナシ	通常弾	15%	18	32			-

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性能突破 †

初期レアリティ	★4	★5	★6
耐久値	+18	+29	+38
対地火力	+18	+29	+38
対空火力	+20	+30	+41
装甲値	+18	+26	+34
機動	+22	+33	+43
命中	+20	+31	+40
貫通	+13	+18	+25
幸運	+6	+8	+12
取得スキル	串刺し公 Lv.1	串刺し公 Lv.2	串刺し公 Lv.M

旧データ

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総評 †

旧データ

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固有スキル †

《ヴュルガー》

AP2・CP5・威力100%

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パッシブスキル †

《空中突撃》

《エルロンロール》

《串刺し公》

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人格拡張 †

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運用考察 †

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その他 †

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特殊スキン †

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小ネタ †

【DOLLS紹介】
軽戦闘機
Fw190A(CV：#斎藤千和)

Bf109から黒十字帝国学連(航空キャンパス)生徒会長の座を譲り受けたが、好戦的で色んな学連の強者に挑戦状を叩き付けてはいつもドッカンバッタン大騒ぎ。
事後の処理を行うBf109の心労は計り知れない

「勝負よ！Ho229！」

他学連ならまだしも、同学連のDOLLSにも挑戦状を叩きつけているらしい。いや、むしろ他学連のほうが遺恨を残せば問題になるか…。

彼女の持っている槍のような武装の先端部の黒字に渦巻き模様はFW190やBf109のプロペラスピナによく見られた塗装で威嚇のため、または目くらましのため、など諸説ある模様。
現在の旅客機のジェットエンジンにも似たような模様が描かれているが、こちらはタービンが回転しているか目視で確認するためである。
(空港の地上作業員は耳あてで遮音していることが多く、音でエンジンが動いているか止まっているかの判別等がしずらいため目視でわかるようになってるとかなってないとか)
また彼女の愛称は「モズ(百舌鳥)」(Würger)なのでモズの習性の｢モズの早贄(はやにえ)｣が武装の槍の元ネタなのかもしれない…。
(形状的に西洋のランスに近く、西洋のランスは使用法として突き刺すのが主なため)

また改装先のグラフィックのタイツ(?)のド派手な赤色。
これは実際にあったFw190の下面部の色合いである(地上の高射砲部隊などからの誤射を避けるためだろうか)。

【小ネタ】
ふたりは生徒会長

黒十字帝国学連にはなぜか生徒会長が2人も存在する。Ⅳ号戦車F2型が陸戦型学区を管轄し、Fw190Aが空戦型学区を管轄する形式をとっている。
つまり陸と空の違いであり、他の学連の制度とはやや異なる
「3人揃ったらマックスハートに…」
「それはない」

マックスハート空〇ュア

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元ネタ †

ドイツが誇る「軍馬」ことFw190(Focke-Wulf 190)、そのA型である。
凝った作りの兵器で有名なドイツだがこの機体はその(いい意味で)粋を極めたような機体である。

以下出典世界の傑作機No78 日本Wikipedia 他書籍複数

以降ひっっっっじょうに長い解説

Fw190は非常に優れ、考えられた戦闘機である。

全ての始まり｢補助戦闘機｣

ナチスドイツは大戦直前Bf109という高性能な戦闘機を開発、配備していたが問題があった。
それは液冷エンジンであるが故エンジンの生産に時間がかかること、また高性能ゆえの機体そのものの複雑さからくる生産の遅れであった。
そこで当時ドイツ国内にあった複数の航空会社の中の一つ、フォッケウルフ社に｢Bf109より生産性に優れた補助戦闘機｣の開発を命じた。
フォッケウルフ社はこの命令にクルト･タンク博士を中心とした、たった12人の設計陣を割り当て製作を進めた。
ようは「もしかしたら使うかもしれない予備案」的な扱いである(似たような例だとF-16とF-18のなども似たような境遇である、こちらも両方とも正式採用され活躍している)。
ドイツの産みだした高性能戦闘機も当初はこんな扱いである…ﾄﾎﾎ…

要求として

高い生産性
液冷エンジンは主力戦闘機や爆撃機に使うので空冷エンジンを使うこと

が定められた。
設計は順調に進み1939年6月1日初飛行を行った。奇しくもドイツによるポーランド侵攻の丁度3か月前であった。
初飛行はFw-190V(試作)型で行われた、試験結果は独特な形状からくる冷却不足など問題点も複数ありそれほど高性能というわけでもなかった。
が、ここからクルト博士率いる設計陣の大幅な手直しが始まる。

翼の形状を大型化し、速度が下がる代わりに運動性能を格段に向上
スピナの形状を冷却気をとりこむ穴が真ん中に開いた形から、通常の形に変更。それに伴いカウルの形状も変更し、大きなスピナと機体との間に段差がないカウルに変更。
また冷却気はスピナとカウルの間に空間を設けそこから吸気するように変更。
これでも冷却性能が足りなかったのでスピナの奥に強制吸気冷却ファンをつけ、吸気量を増大。これにより冷却性能はある程度改善。

などなど様々な改修が施され、これがV5型となった。
V1～V4までは空軍はさほど興味を示さなかった(Bf109が欧州の空を我が物顔で荒らしまわれるほど優秀だった)が、
このV5型から空軍も興味を抱き本格的な採用にむけて動き始める…(SpitfireがBf109とほぼ互角の戦いをし始めたから、という事情も)

Fw190は性能も優秀だったが生産性や整備性、操縦性能でも優れた設計がなされており、
｢サラブレッドのような貧弱なBf109と違い、軍馬のように荒く扱っても壊れず、丈夫な機体｣というコンセプトで設計されていた。
これは第一次世界大戦に歩兵として参加し、様々な経緯でフォッケウルフ社で設計とテストパイロットを行っていたクルトタンク氏が考えていたものである。
これは自らパイロットであり、技術者でもあり、戦場で兵士として兵器を扱ったことのある氏だからこそたどり着いた考えであろう。
大まかな特徴としては

部品の分割を生産しやすいようにし、なるべく複雑な多数の曲面でできた部品を減らす(複雑な形状は部品を組み立てればできるように)
機器電子プラグやコネクタ、ケーブルは違う形や色にして組みあうものしか刺さらない形にする(現在では当たり前だが当時そこまで考えられていなかった)
エンジンとエンジンマウントと一緒にして容易に整備、交換できる
Bf109で問題となっていた狭すぎる主脚間隔(着陸時にこけたり、衝撃で壊れたり、ハの字型にへたり込んでしまうことも)これを脚部の間隔を広げ、構造を強化し対処
コマンドゲレーテ(「指揮装置」という意味合い)というアナログコンピュータを搭載し、燃料の混合比の変更などの煩わしい作業をパイロットから減らした
エンジンカウルは逆八の字に開きエンジン整備の足場に、機体後部には整備するとき機体を吊り上げるためのパイプを差し込む穴が用意されている
風防は非常時に20mm機関砲の薬莢を利用した爆破装置で投棄できる
エンジンオイルクーラーのエアインテイクを設けず、エンジンカウル内にオイルクーラーやオイルタンクを設置、
これにより余計な空気抵抗を生み出す開口部を削減、Bf109やSpitfire、コルセアなどと比べても機首や翼の下面、機体下部はツルツルでスベスベである
戦闘機動を行ってもヘタレない丈夫な構造(特に主翼部は強固であったが主翼内に重武装を施せるという利点も生み出していた)
Bf109は一撃離脱戦法と高速性のため翼を薄くしていたため翼部への十分な武装を施すことが難しく、つけるにしても空気抵抗となるガンポッドをつけなければならなかった
単排気管を機体側面に集め空気抵抗にならないようにしながらロケット推進効果で速度向上の助けに
これは大陸を挟んだ同盟国の最後の戦闘機にも採用されている、最もその機体は液冷エンジン用の機体に空冷エンジンを積むというFw190とは逆の改修を施されて生まれ出た産物だが…

さらに20mm機関砲2門、7.92mm機銃2門(A-1型)とBf109より重武装であった。
ちなみに生産性、武装、最高速度、馬力はBf109より上である(Bf109F1型とFw190A1型を比較)。
もはやチートである、
この機体は正式採用されていた主力機とほぼトントン、または優れた性能をより高い生産性でお出しできるというとんでもない化け物だったのだ。
ドイツ軍が喜んで採用し、大量に生産したのはもちろんである(とはいえ生産機数では1万機ほどBf109の方が多い)。
またBf109より強固な構造を活かし爆弾を装備し対地攻撃を行ったり(ｵｲ)、ロケット弾を装備し戦車に叩き込んだり(Ju87の立場…)、
さらにさらに重装甲重武装化してB-24などが作り出すコンバットボックス(爆撃機が自らを守るために集まり機銃の死角をなくし、敵機に対し自衛力を高める戦法)に突撃して蹴散らしたり、

おまえのような補助戦闘機がいるか!!!!

(Bf109も改良がくわえられ続けもちろん活躍していたが、ここまで多彩な改良や様々な使用法はされていない…)
運よく無傷のこの機体を手に入れたイギリスは設計していた機体にこの機体から学んだことを注ぎ込んだり、
試験飛行を行ったアメリカでは｢ドイツ最良の戦闘機｣と評価されたりと連合国側でも評価は高かったようである。

Fw190の系譜更に更に長い

Bf109やSpitfireほどではないが、派生型は多岐にわたる。
空冷エンジンを搭載したA型を基本型とし、戦闘爆撃機型のF型、長距離戦闘爆撃機型のG型が誕生している。
大戦末期には液冷エンジンに換装したD型や高高度戦闘機型のTa152が現れた。
これに加えて各型それぞれに細かい改修であるU(工場生産ライン別改修型)やR(現地改装キット装着型)仕様が存在した。

V1～V5…試作型。V4型まではエンジンカウル先端と一体化した巨大なプロペラスピナーの中央部に空気取り入れ口を持つという、かなり独特な構造であった。
V5型からは見慣れた空冷機としてのシルエットを持つようになる。
内訳としてはV1は試作初号機、V2が武装(MG17、7.92mm1丁、MG131、13mm1丁)を施し軍に引き渡したもの、V3,4は部品取りや強度試験に使われたようである。
V5は翼を大型のものに変更し、構造を大きく変えたモノとされる。

ここから正式に正式に採用、量産された型

A型…空冷戦闘機型。愛称「アントン」

A-1…エンジンを新型のBMW801C-1に変更したが武装は当初MG17(7.92mm)を4丁(機首2丁、内翼2丁)という貧弱なものであった。
｢塗装剥がしに最適｣と前線から報告が上がってきており以降MGFF(20mm)を追加した(外翼部に2挺)ものに変更された(初期のBf109よりすでにこの時点で火力は上回っている)。
A-2…エンジンをBMW801C-2に変更、着陸装置(脚部)をより強固にし内翼部のMG171をMG151(20mm)に変更した。
これにより機首に7.92mm2丁、翼部に内側からMG151/20(20mm)2挺、MGFF(20mm)2挺と合計6丁の武装を持つ。
4門の20㎜機関砲を持ちおまけに機銃も2丁備えるという空前の火力の持ち主に。しかもこれが標準化する。
A-3…BMW801D-2(1,700馬力)を搭載し胴体下部に爆弾架を装備し爆装できるようになった。
A-4…A3のエンジンに水メタノール噴射装置を搭載し無線機をより強力なモノにしたもの、空対空ロケット弾を搭載できるようにしたR6型(F･G型で正式採用)や偵察型(U4型)などももあった。
A-5…エンジン取り付け架を延長し重心位置を変更したもの。このため胴体が少し伸びている。U型がとりわけ多く、U17まであったとされる。
A-6…A-5/U10を標準量産仕様としたものである。外翼のMGFFをMG151/20に変更し、20mm機関砲を1種類に統一した(MG151/20はMGFFと口径こそ同じだが、より強力な機関砲弾を発射する)。
A-7…A-6の機首の7.92mm2丁をMG131(13mm)2丁に変更し、さらなる火力を得た。
A-8…A-7の燃料搭載量増加タイプ。後期A型の決定版で、最多生産型。
A-9…BMW801TS/THを搭載した少数生産タイプ。プロペラが幅広の木製になり強制冷却ファンのブレード枚数が増加している。

D型…液冷戦闘機タイプ。愛称「長っ鼻のドーラ」
空冷エンジンでは高度5,000m以上で急激に性能が低下するため、中高度以上でも問題なく戦えるようにした発展型である。
A型の大柄なシルエットから一転し、Fw190の特徴は残しつつも細身の姿に大変身。ラジエーターを機首のプロペラ軸周辺に装備し一瞬空冷機にも見えるような独特な雰囲気を醸し出している。

D-1/D-2型…試験型、機体そのものはC型のを流用、D-1は与圧コクピットなし、D-2は与圧コクピットのテスト型であった。
D-9型…量産型である。なぜかD-3ではない。Jumo213(1,776馬力)を装備し、窓の除霜装置などを追加したもの。武装は機首にMG131(13mm)を2丁、MG151(20mm)を翼部に2挺装備した。
D-10…Bf109のようにMk103(30mm)モーターカノンを装備しようとしたがエンジン開発が遅れ量産されなかった。
D-11…エンジンをさらに高出力なものに載せ変えようとしたものだがこれまたエンジンの開発が間に合わず量産されず。
D-12～15…D-10、D-11をさらに強化したようなものだが軒並み中止されている。

F型…戦闘爆撃機タイプ。
A型を基に発展し、本格的な爆弾運用能力と対空砲火に耐える装甲を追加した。主に東部前線で運用され、Ju87スツーカの立場を完全に奪い去った。
そのうえ機関砲の数こそ減らされているもののA型の空戦能力をほぼそのまま残しているというマルチロール機として大成した。

G型…長距離攻撃機タイプ。
F型に増槽を取り付け、武装をさらに減らし、F型の約2倍の航続距離を得たモノ。しかし増槽装備の関係上大型爆弾を搭載できなくなってしまい攻撃機としては不十分。

Ta152…D型から派生した高高度戦闘機。

H型…Ta152では唯一この型のみが実戦に参加した。グライダーのように長い主翼と最高速度750km/hの俊足を持ち「究極のレシプロ戦闘機」と呼ばれる存在の一つ。
設計者のクルト･タンク博士自らが試験操縦中、二機のP-51Dに捕捉されるもフルスロットルで引き離したという逸話を持つ。

別の名前を与えられた末っ子Ta152

このように様々な型式ができたのも、ひとえに丈夫で拡張性の高い設計をしたクルト･タンク氏率いる設計チームのおかげである。

いろいろあった戦中ドイツ航空会社余談

当時軍、もとい空軍はメッサーシュミット社と非常に仲が良く航空機の開発や採用、資源配分、使える工場などもメッサーシュミット社が優遇されていた。

メッサーシュミット社…戦闘機Bf109、駆逐機Bf110など主力機を担当。更にジェット機Me262やロケット機Me163などの新兵器も世に送り出した。
(灰燼戦線の世界でもいろいろと取引しているようである某学園の元ネタはココ)
ハインケル社…中･大型爆撃機(もとから多発の民間機が得意分野なため)で有名だが、
主力戦闘機やジェット戦闘機の採用を掛けて何度もメッサーシュミット社と激突し、その度に敗れてきた会社でもある。
日本の航空機産業に与えた影響も大きく、いくつかの日本機にはハインケルの航空機のような楕円翼が見られる。
ユンカース社…急降下爆撃機や中･大型爆撃機、輸送機に加えエンジンなど(前身となる会社はエンジン、ラジエータが本業であったため、航空機用水冷エンジンは殆どダイムラーベンツとここである)。
アラド社…水上機や練習機を得意とした。Ar196(ドイツ軍最多艦上水上機)など。ジェット爆撃機Ar234も開発した。
ブルームウントフォス社…本業は｢艦船｣、ようは造船業なのだが大型飛行艇も開発、生産している(水面下の構造繋がりか)。
リヒャルト･フォークト博士設計による奇怪な形状の左右非対称機群でも有名。(ほとんどがペーパープランだが)
船で代表的なモノは「ビスマルク型戦艦」「アドミラル･ヒッパー級重巡洋艦」潜水艦多数、第一次大戦時は大型艦のほとんどを建造した。
現在でも元気にドイツ海軍の艦船を生産している、が最近は軍縮につぐ軍縮で他国の海軍の軍艦を作っている方が多いようである。
フォッケウルフ社…最後発ともいえる。そして何より商業的には殆ど失敗続きであったがクルト･タンク氏によって優れた航空機を多数輩出。
最終的にFw190で主力戦闘機の正式採用を勝ち取った。他に有名な飛行機は偵察機Fw189、夜間戦闘機Ta154モスキトー、ジェット戦闘機Ta183ヒュッケバイン(完成せず)など。
(実をいうとメッサーシュミット社には戦闘機で2回採用試験に敗れている、Fw190は雪辱を晴らす3度目の正直でもあったのだ)

日本やアメリカ、イギリスもそうだが当時のドイツはまさに航空機の設計生産会社が沢山あったのだ。
(実を言うとこれでもナチス政権により｢整備｣された後である。整備(国による統合命令)前は本当に有象無象だったようである…)

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ボイス †

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ログイン時挨拶	あら、ごきげんよう。調子はどう?気合い入れていくわよ!
ログイン時挨拶/誓約	(ネタバレ反転)
契り	(ネタバレ反転)
編成	ふふ、当然ね。なんたって生徒会長なんだもの。
出撃	各機、私に続きなさい、Hinein!
状態変換1	下降するわね。ふふ、腕が鳴るわ。
状態変換2	ついて来られるかしら、スピットファイア!
隊長スキル	私がいるのだもの。勝利は約束されたようなものよ♪
通常攻撃1	手心を加えるつもりはないわ
通常攻撃2	私のARMSは狂暴よ
特殊スキル1	天国と地獄、どっちに行きたい?答えろ!
特殊スキル2	重力の底に、落ちろおおおおおお!
CAスキル	フォッケウルフの名の元に!ひれ伏しなさいっ!!そして串刺しになるがいい!
勝利	当然の結果ね!私に勝とうなんて1億年早いのよ!
敗北	覚えてなさい!次はコテンパンに叩きのめしてあげるから!
被弾1	きゃっ!
被弾2	もうっ!
被弾せず	ふーん♪
戦闘不能	Bf109…お前に託す!
レベルアップ	あら?また強くなってしまったわ。
MVP獲得	黒十字帝国学連生徒会長ですもの。当然ね。
入手時	黒十字帝国学連の騎兵にして生徒会長、戦闘機Fw190。「ヴュルガー」って呼んでもいいわよ。あなたが私を指揮する代理人ね。私たちの足を引っ張らないよう、馬車馬のように働きなさい。ふふふ、覚悟はいいこと?
量産発注	ほんっとノロマね。現場の状況、わかってるのかしら。
強化1	あら、ありがとう。気が利くのね。
強化2	ジェットエンジンを積みたいわ!え、無理?
強化3	強化完了。さて、肩慣らしの相手は誰がいいかしら?
戦闘帰還	戻ったわ。Bf109、次の出撃の準備をしておきなさい。
タップ/頭1	え?髪が乱れている?Bf109ー。Bf109、いる?そう、櫛を貸して頂戴。ありがとね。助かるわ。
タップ/頭2	Bf109ー。Bf109、いるかしら?私、小腹が空いたわ。チョコレートは持っているかしら?あら、ありがとう。助かるわ。
タップ/頭3	Bf109ー?あら、いないのかしら?……え?謝罪に行ってる?私が挑戦状を送った赤色の戦闘機型DOLSSに?もう、そんなことしなくていいのに。
タップ/頭4	あら?今日もあなたしかいないの?なら、あなたで我慢しましょう。ねえ、飲み物を持っていないかしら?喉が渇いたの。
タップ/頭5	(ネタバレ反転)
タップ/全身1	Ho229(ほるてんえいちおーにーにーきゅう)、ステルス性を持つジェット戦闘機型DOLLSね。絶対強者と僭称するのならその実力、是が非でも確かめてみたいものね。あぁ大丈夫、後始末はBf109がやってくれるわ♪
タップ/全身2	なんで、そこまで勝利に拘るのかって?そんなの負けたくないからに決まってるじゃない。……私は進み続けるわよ。黒十字帝国学連「最強」ではなく、全学連「最強」の称号を手に入れるまでね!
タップ/全身3	前はBf109が生徒会長をやっていたのだけど、私が学連に入学した途端、生徒会長の座を自分から譲ってくれたのよ……あのときはさすがに驚いたわ。まあ、あの子が辞めなければ、生徒会長の座を奪い取るつもりだったけどね♪
タップ/半身A	いい度胸ね。その汚らわしい手で私の身体に触れた罪、全身全霊を以て贖わせてあげる!
タップ/半身B	ちょっと……。なんで私に踏まれて嬉しそうにしてるわけ?少しは反撃してきたらどうなの?完膚なきまでに叩き潰すけど。
タップ/半身C	あらあら……。懲りずに私の身体を触ろうとしてくるなんて、面白い人ね。それにその目……。捻り潰してくださいって言っているようなものよ♪
タップ/半身D	ふう……危ない、危ない。もう少しで触られるところだったわ。でも、甘い!全力でオシオキしてあげる!
タップ/半身E	(ネタバレ反転)
タップ/半身1	は?どこに行くのかって?そろそろ挑戦状が届いているはずだし、ちょっと王立(ロイヤル)のスピットファイアと喧嘩しにね。
タップ/半身2	うるさいわね……。私が誰に挑戦状を叩きつけようと勝手じゃない。学連同士の全面戦争じゃあるまいし。
タップ/半身3	Bf109だって、私が華麗に勝利するところ見たいでしょ……?代理人だって戦闘データが取れるし、悪いことばかりではないと思うのだけど?
タップ/半身4	ふーんだ!たった一回模擬戦するだけなのに、なんで分かってくれないのよ!Bf109と代理人のどケチ!わからず屋!
タップ/半身5	(ネタバレ反転)
メール	電文が届いたわよ。速く読み聞かせなさい。
改造開放	改造が可能になったみたいね。勿体ぶらず、即実行なさい!
改造	ようやく改造完了よ。さて、肩慣らしに誰かとひと勝負……って、なんで、止めるのよ!いいじゃない!あなたも私の今の実力知りたいでしょ!?……うう!行かせなさいよ!この!
コマンド選択1	はいはい。
コマンド選択2	いやよ。
コマンド選択3	ごきげんよう♪
コマンド選択4	串刺しにしてやるわ!
タイトルコール	アッシュアームズ-灰燼戦線-

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性能突破 †

総評 †

固有スキル †

パッシブスキル †

人格拡張 †

運用考察 †

その他 †

特殊スキン †

小ネタ †

元ネタ †

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