DOLLS/DOLLS一覧/駆逐戦車/M18_ヘルキャット

星屑学連所属の★3軽駆逐戦車。
固有スキル「猟殺急襲」とパッシブスキル「勝勢追撃」により運次第で最大4回攻撃が可能となる超火力DOLLS。
機体改造が進みスーパーヘルキャットになることで所得出来る「臨機応変」により自身の火力アップとCPの補助まで可能となり、軽型の弱点である低めの火力と、
駆逐戦車の弱点であるCP消費さえもある程度克服してしまう隙の無さを持っている。
また、CP補助以外にも軽戦車へのバフも所持しており、火力・射程・サポート性能を一通り備える万能性を持つ。

ただし欠点もいくつかあり、パッシブスキルや固有スキルの射程の関係で常に敵を射程2～3マス以内に収める必要がある。
幸いなことに駆逐戦車にも関わらず機動が高いため範囲攻撃に巻き込まれてもそれなりに回避してくれるが、
範囲攻撃持ちが数多く出てくるようなステージでは無理にスキルに拘らず、後方で狙撃や前線奇襲を使用する方が良いだろう。
次に駆逐戦車全体の問題ではあるが、CP依存度が高いという点。
「臨機応変」で獲得したCPをヘルキャットが使ってしまう場面が多く、味方DOLLSへの恩恵は余り得られないだろう。
狙撃や前線奇襲による攻撃の場合は偵察型による捕捉が必要となりCP補助込みでもCP不足に陥る場合もある。
あくまで自身の攻撃スキル用CPを毎ターン獲得してくれる自給自足用パッシブスキルと考えておこう。

《猟殺急襲》

AP2・CP5

「クリティカル率とクリティカルダメージを大アップした上で敵単体に2回攻撃」と「強力な攻撃」では無いもののシンプルに高性能。
だが、本スキルのキモは固有スキル時にも発動するパッシブスキル「勝勢追撃」にある。
「勝勢追撃」の発動条件であるクリティカル発生を補助することが出来、運次第で最大で4回攻撃を行うといった超火力を出すことが出来る。

強力なスキルではあるが射程が短く、固有スキルが発動できる射程＝敵の攻撃範囲に巻き込まれるという意味でもある。
敵の状況を見て範囲攻撃持ちや長射程持ちが多い場合は無理に使おうとせず、狙撃や前線奇襲による攻撃に切り替えよう。

《中型特効(陸)》
《軽型特効(陸)》
武装により開放。

武装の切り替えで対軽対中を切り替えることが出来る。
基本的には出現数の多い軽型特効で運用し、中型の多いマップでは切り替えよう。

《機動護衛》
機体改造により開放。
形態切替で効果が小→中に変更される。

自身の前方1マス内の星屑連邦学連所属の味方戦車の命中率と機動性をアップする。
固有スキルや「勝勢追撃」「臨機応変」を活用する場合は自動的に自身の前方1マスに重戦車や軽戦車がいる状況となっていることが多く、発動自体は容易。

《臨機応変》
機体改造により開放。
ヘルキャットのぶっ壊れスキルその１。

軽戦車と同時に編成したら対地火力を永続で中アップ、重戦車と同時に編成したら毎ターンCPに+1～3というトンデモスキル。
特にスキル最大強化時かつ重戦車と編成することで、実質的に駆逐にも関わらずCP回復ポイントが+3のDOLLSになる。
捕捉や狙撃によりCP消費の激しいデメリットを自身のスキルだけで軽減出来てしまうため非常に使い勝手が良い。

編成上、M26パーシングとの相性が非常によく、星屑学連染めすることでパーシングの「陸軍大元帥」及び「重装前衛」の条件を満たし、同時にヘルキャットの「臨機応変」の条件も満たすことになる。
他にも駆逐戦車へのバフを持つM24チャーフィーは「軽戦車」の条件を満たしつつヘルキャットへのバフも得られる、M41ウォーカー・ブルドッグであれば「軽戦車」の条件を満たしつつ、やや運は絡むがパッシブスキルによる自動捕捉が可能と相性が良い。

《勝勢追撃》
性能突破により開放。
ヘルキャットのぶっ壊れスキルその２。

敵に会心ダメージを与えた際、敵が自身の前方2～3マス内にいる場合に一定の確率で一回追加攻撃を行う、といった強力なパッシブスキル。
固有スキル時にも発動し、最大で4回攻撃を行うことも可能となる。
固有スキルと同様にパッシブスキルの発動する場合は敵を射程2～3マス内に納めなければならない使用条件があるため敵の攻撃範囲に注意。

「臨機応変」を主軸にすることが前提となるため、自動的に編成の陸上ユニットはヘルキャット+重戦車と軽戦車の組み合わせとなる。
この中でも特にM26パーシングとはヘルキャットの「星屑学連所属の味方重戦車」、パーシングの「星屑学連所属」を満たすことが出来非常に相性が良いが、
星屑学連所属DOLLSのみで編成することになり編成難易度が非常に高い。

• 相性の良い星屑学連所属DOLLS
  • M41ウォーカー・ブルドッグ
    「対空連絡」により、確率発動で安定性はないが攻撃時に捕捉を付与し駆逐の狙撃行動の補助が可能。
    運が絡むがブルドッグのスキルで捕捉した敵を前線奇襲や狙撃で攻撃なんてことも。
  • M24チャーフィー/T37
    駆逐戦車に対するバフを所持した星屑学連所属の軽戦車。
    ヘルキャットのスキル条件を満たしつつ、「機動護衛・改」と「機動前衛・改」でお互いにバフを得られる。
  • M3スチュアート
    星屑学連所属の軽戦車の中で入手が容易。
    上記のチャーフィーやM41ウォーカー・ブルドッグがいない場合の代用に。
  • M26パーシング
    星屑学連所属の重戦車。
    星屑学連のDOLLSを対象とするバフを数多く持ち、同時にヘルキャットのスキル条件も満たせるベストパートナー。
    パーシングを使う以上、星屑学連染めが必須となり編成の自由度が少ないのがデメリット。
  • T1
    星屑学連所属の重戦車。パーシングがいない場合に「臨機応変」と「機動護衛」発動の代用に。
    星1のため盾役として使うにはやや耐久が心もとないため、軽戦車を回避盾として使いT1は火力型で運用するのが良いか。
  • P-40Bトマホーク
    星屑学連所属の軽戦闘機。
    「賞金稼ぎ」により更にCPの補助が可能。

Gun Motor Carriage(動力付き火砲運搬車)、ようは｢牽引式でない、エンジンを使い自走する大砲｣である。
これはドイツによるフランスやポーランドの侵攻で使われた｢電撃戦｣戦術を目の当たりにしたアメリカ陸軍が、
｢ふつうの対戦車砲を設置してﾄﾞﾝﾊﾟﾁやるなんて無理だこれぇ!｣という結論にたどり着き生み出した、
｢TDB(Tank Destroyer Battalion)｣「駆逐戦車大隊」構想に基づいたもの。