I-16-5

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基本情報 †

戦闘	通常	プロフィール
		名前	I-16-5
		正式名称	Polikarpov Istrebitel-16-5
		レアリティ	★1
		兵種	軽戦闘機
		出身	ブルカリポフ学院
		CV	竹内仁美
		SDキャラ
DOLLS詳細
赤色十月学連(オクチャーブリソユーズ)史上初の単葉レシプロ戦闘機であり、学連初の空戦型DOLLSでもある。 小型で丸っこい外観が特徴。対地攻撃用の爆弾やロケットも搭載可能。

※MAX値は初期武装、全改造済、★5のもの。

総評 †

赤色十月同盟学連の軽戦闘機DOLLS。

パッシブは自身の対空火力の上昇、同マスの全てのユニットの対空・対地火力・機動上昇、固有は攻撃対象に3ターン持続する装甲デバフを付与するものを持つ、味方を活かすための支援ユニット。

最大の特徴にしてI-16-5を採用するにあたってのアイデンティティーとも言えるパッシブスキル「整備士」が非常に優秀。
アッシュアームズの味方へのバフスキルは基本的に所属学連・兵科・重量など、何かしらの条件がある。
しかしI-16-5は「同マスに存在する」という非常に緩い条件のみで味方の能力を強化することが可能。
この事からI-16-5は航空機であればどんな特徴のユニットに対しても火力・機動を強化することができ、バッファーとして非常に取り回しが良い。

また、固有スキルによって敵に装甲デバフを付与することも可能な事から、総じて味方機の火力支援への適性が高い。

情報構成体が序盤の砂漠02Aで入手可能で、新人代理人でもステージの周回が容易なことから性能突破のハードルが低く、数あるユニットの中でも即戦力となりやすい。

バッファーとして優秀なI-16-5だが、バッファー故に抱える問題がある。

一つは自身のステータスの低さ。
優秀なバフ能力の代償か、自身のステータスは同レア帯の軽戦闘機と比べ控えめなものになっている。
自身の「整備士」「空中突撃」によってステータスの補強はされるが、それでもなお能力値は高いとは言えない。
自身で大ダメージを出すのは不得手としているので、素直にバッファーとして裏方に徹すると良いだろう。

もう一つは反応値の低さ。
全戦闘機の中でもワーストの反応値で、行動順が必然的に遅くなる。
ユニットによっては爆撃機よりも行動順が遅くなることも。
反応値の低さは「後に行動する」という事なので、一概に欠点と断言出来るものではないが、I-16-5の場合は行動順によって損をしてしまう要素がある。
それは固有スキル「断片の嵐」による装甲デバフの付与。
装甲デバフを最初に付与出来れば後続の攻撃のダメージが通しやすくなるが、行動順の遅いI-16-5では必然的に装甲デバフの恩恵を受けられるのは次のターンになってしまう。
また、後に攻撃するという事は攻撃対象がいない、またはデバフを付与するまでもなく倒してしまうケースが起きやすい。
固有スキルを使ったがデバフが付与出来なかった、ということになればCPの無駄使いなので、戦況の読み違えには注意したい。

固有スキル †

《断片の嵐》

AP2・CP5

通常のポジションスキルよりもやや倍率の高い攻撃をしつつ、攻撃対象に3ターン持続する装甲デバフを付与する。
デバフ自体は優秀な効果だが、I-16-5の反応値の低さからデバフを付与したがその後に行動する自軍航空ユニットがいないという場合になりやすく、固有スキルを使用したターンには恩恵を享受しづらいという特徴がある。

また、行動順が遅くなりやすいI-16-5の場合、先に行動した他の自軍航空ユニットが耐久値を減らした敵ユニットを攻撃する、という場面に遭遇する事が少なくない。
この場合だと装甲デバフを付与するまでもなく倒し切ってしまうので、そもそも固有スキルを使わなくても良い、という事態になりかねない。
I-16-5は固有スキルを使わずとも「整備士」によるバフだけでも十分に役割を果たしていると言えるので、無理に固有スキルを狙わず、CPは他の味方ユニットのために温存する選択も重要。

パッシブスキル †

《空中突撃》

機体改造で解放される。
形態切替後は効果量が小→中に。

自身の小隊個体数が2以上の場合、自身の対空火力をアップする。
I-16-5はステータスが控えめなので、「火力を上昇させる」というよりも「火力を他のユニットの水準に押し上げる」という方が近い。
発動条件の小隊個体数2以上は、☆3以下であれば1機、☆4であれば4機、☆5であれば7機までであれば漸減されても発動するので、余程追い詰められていなければ安定した発動が見込める。
そもそもI-16-5はバッファーで敵の攻撃を受ける事はそう多くはないので、基本的には発動しっぱなしになるだろう。
一応注意点として、対地火力は上昇しないことは留意されたし。

《整備士》

性能突破で解放される。

同マス全ての航空ユニットの対空・対地火力・機動をアップする。
学連・兵科・重量の指定が無く、同マスという非常に緩い条件でバフを付与する事が出来る強力なスキル。
この条件の緩さは現状の全ユニットの中でもトップクラスに緩く、I-16-5はバッファーとして非常に稀有な存在。

どれほど稀有な存在なのかというと、現状で学連・兵科・重量の指定が無い航空ユニット用のバッファーはI-16-5のみ。
学連・重量指定無しの場合では他にマスの指定が無いP-47Bサンダーボルトがいるのみと、指定の緩いバッファーは片手で数える程しか存在しない。

各種データ †

小隊情報 †

ポジションスキル †

パッシブスキル †

武装 †

人格拡張 †

おすすめの人格拡張システムを記載する項目。

• 人格拡張システム名
  理由

機体改造 †

合計ステータス上昇値や必要素材数、機体スキルなどを書いてください。

性能突破 †

その他 †

小ネタ †

【DOLLS紹介】
戦闘機
I-16-5(CV:#竹内仁美)
赤色十月同盟学連の数少ない戦闘機型DOLLS。重度なメカオタクで、あらゆる新装備・装置の開発やガラクタの修理への情熱に満ち、頼れる整備員のような存在。
何故か自分のことを「年増」と呼ぶ
「ハハハ、若いもんはいいね～よいぞよいぞ～」

・自分のことを老骨や年増と呼ぶように、幼い見た目に反してかなり老成した言動をするDOLLS。

・そんなこともあってか、頭部をタップすると「撫でられても困る」と困惑する。なお、同学連のとある中戦車は頭を撫でると凄んでくる模様

・かなりボリューミーな髪形に対して体が小さいのは、実機の機首が大きく丸っこいボディを意識してのものか。
・彼女の持っている大きな工具(のモチーフ)は、「パイプレンチ」と呼ばれる、水道管やガス管など表面が丸くボルトのように回せないものを回すもの。
　その中でも一般的に普及している「トライモ型」と呼ばれる形状のものである。
・対地攻撃ではバズーカのように担いで機銃掃射したり、白刃戦では敵をぶん殴ったりと色々と使い道があるようだ。
　

元ネタ †

第二次世界大戦以前に配備されたソ連の戦闘機である。
ソ連の天才航空技師によって生み出された彼女は当時、複葉戦闘機が主流であった時代の中でずば抜けて性能が良くソ連上層部も大いに満足する所であった。
しかし当時の航空機技術が日進月歩であり特許等はﾅﾆｿﾚ?という状況であった為各国はこの戦闘機の技術を流用、模倣していった。
ソ連は逆に満足できる戦闘を開発してしまったばかりに戦闘機開発は鈍化していくこととなり第二次世界大戦では彼女は旧式化しており独ソ戦でかなりの被害を被ることとなる。
それでもその苦い経験から独ソ戦終盤にはドイツ空軍を圧倒するような航空機を生み出すこととなる。
I-16という存在はソ連戦闘機の母のようなものだと言えるだろう。
スペイン内戦と言う名の列強諸国の遊び場に於いてはドイツ軍のメッサーに対して活躍し、ドイツ側からもモスカの方が優れていると記されている。
しかしその後の拡張性等では圧倒的に劣っていたが、開戦同時攻撃で2600近い機体を失ったソ連空軍の貴重な戦力として開戦翌日から対地攻撃を敢行し祖国防衛に奮闘した。
公式愛称はモスカ。

ボイス †

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