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目次

+ 目次

基本情報 Edit Edit

戦闘通常プロフィール
メシア_Ver_TARDIS_Device-X_Battle.pngメシア_Ver_TARDIS_Device-X_Normal.png名前メシア
Ver. TARDIS Device
正式名称IL MESSIA
Ver. TARIDIS Device
レアリティレアリティ_3.png
兵種重攻撃機
出身??
CV野上菜月
所属学連学連_王立白薔薇学連.png王立白薔薇学連
DOLLS詳細
クラリー本人はARMSの改良に明確な要望はあまりなかった。技師たちから我らの「福音」の女神を守るべく、ARMSの性能向上や遠距離戦闘向けの改造の提案を知ったとき、彼女も躊躇した。この理不尽な戦場では、自身の戦闘力は装備の強さだけではなく、己の意志によって大きく左右される――この事実について、彼女は多少なりとも理解している。なにせ、いくら強いARMSを着装していても、災難の光線に捉われてしまえば、一瞬で灰になることは変わらない。それでも、彼女は少しでも多く代理人の力になるためにその提案を受け入れた。代理人の力になって、この世の罪悪を消し去るためなら、変化も試練も処罰も、彼女は一言の不満もなく受け入れるつもりでいるようだ。
入手方法
兵装機体改造形態切替:メシア Ver. TARDIS Device → メシア Ver. TARDIS Device-X
ステータス
Lvジョブ耐久装甲機動対地対空命中貫通会心補正会心ダメ幸運反応
MAXポジションスキル_クリアランス型.png
クリアランス型
Lv.1
30924263952802247536640128%160%14786
MAXポジションスキル_空襲型.png
空襲型
Lv.1
30924393702802247538140120%150%14786

※MAX値は初期武装、アズバン石なし、全機体改造済、★6のもの。

各種データ Edit Edit

小隊情報 Edit Edit

脅威度クリアランス型空襲型
脅威度_中.png 6脅威度_中.png 6
意識容量6
アクションポイント(AP)4
CP回復ポイント1
初期小隊数1

ポジションスキル Edit Edit

固有スキル所持ジョブ使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_固有.png
抛射式炸弾・能量
ポジションスキル_クリアランス型.png
クリアランス型
戦闘アイコン_形態_高空.png
高空
2~3412125%高空飛行形態限定スキル。
自身に付与された【エネルギー貯留】のレベル1ごとに、
今回の攻撃の【威力】をアップ(125%)し、
前方2~3マス内のすべての敵航空ユニットに攻撃を行う。
範囲内に敵航空ユニットが存在しない場合、
前方3~5マス内のすべての敵陸上ユニットに攻撃を行う。
攻撃後、自身の【エネルギー貯留】はリセットされる。
ポジションスキル_空襲型.png
空襲型
戦闘アイコン_形態_高空.png
高空
+ 各ジョブのポジションスキル一覧

パッシブスキル Edit Edit

名称効果詳細取得タイミング
cmVkZWVtcw==【彼方】が最大まで重複した時に発動する。
メシアに【真・彼方】を付与(永続/解除不可)し、
すべての敵ユニットに【最大耐久】の20%に相当する【火傷ダメージ】を与える。
※1回の戦闘につき1回のみ発動。
「c21lZWRlcgg==」-A/Psykhe 装備時
高密度弾薬高密度弾薬によって火力が強化される高密度エネルギー弾 装備時
エネルギー
吸収
Lv.1
敵から攻撃を仕掛けられた後、自身の【CP】を2アップ。機体改造により開放
エネルギー
吸収
Lv.2
敵から攻撃を仕掛けられた後、自身の【CP】を3アップ。
エネルギー
吸収
Lv.M
敵から攻撃を仕掛けられた後、自身の【CP】を4アップ。
エネルギー
転化
Lv.1
【自軍フェイズ】終了時、【CP】残量が13より多い場合、
【メシア】に【高エネルギー装甲】を付与し、
最大【高エネルギー装甲II】(レベル2)まで累積可能。
【CP】残量が13より少ない、かつ【メシア】がすでに【高エネルギー装甲】状態の場合、
目標の【高エネルギー装甲】をすべて解除し、自身に【停止】を付与(1ターン)。
【高エネルギー装甲】:【ダメージカット】をアップ(10%)。
機体改造により開放
エネルギー
転化
Lv.2
【自軍フェイズ】終了時、【CP】残量が10より多い場合、
【メシア】に【高エネルギー装甲】を付与し、
最大【高エネルギー装甲II】(レベル2)まで累積可能。
【CP】残量が10より少ない、かつ【メシア】がすでに【高エネルギー装甲】状態の場合、
目標の【高エネルギー装甲】をすべて解除し、自身に【停止】を付与(1ターン)。
【高エネルギー装甲】:【ダメージカット】をアップ(12%)。
エネルギー
転化
Lv.M
【自軍フェイズ】終了時、【CP】残量が8より多い場合、
【メシア】に【高エネルギー装甲】を付与し、
最大【高エネルギー装甲II】(レベル2)まで累積可能。
【CP】残量が8より少ない、かつ【メシア】がすでに【高エネルギー装甲】状態の場合、
目標の【高エネルギー装甲】をすべて解除し、自身に【停止】を付与(1ターン)。
【高エネルギー装甲】:【ダメージカット】をアップ(15%)。
閾値空間
Lv.1
メシアが原型機を操縦し自ら攻撃を仕掛けた後、自身に【此方】を付与(永続)。
このターン中に自身から攻撃を行わなかった場合、【此方】をすべて解除する。
メシアが改造機を操縦し、自身が行動する前、
直前のターンに自ら攻撃を仕掛けなかった場合、自身に【彼方】を付与(永続)。
自ら攻撃を仕掛けた後、【彼方】を全て解除する。
【此方】/【彼方】:自身の【会心ダメージ】と
【対空火力】/【対地火力】をアップ(5%/最大9回重複可能)。
性能突破により開放(星4)
閾値空間
Lv.2
メシアが原型機を操縦し自ら攻撃を仕掛けた後、自身に【此方】を付与(永続)。
このターン中に自身から攻撃を行わなかった場合、【此方】をすべて解除する。
メシアが改造機を操縦し、自身が行動する前、
直前のターンに自ら攻撃を仕掛けなかった場合、自身に【彼方】を付与(永続)。
自ら攻撃を仕掛けた後、【彼方】を全て解除する。
【此方】/【彼方】:自身の【会心ダメージ】と
【対空火力】/【対地火力】をアップ(10%/最大9回重複可能)。
性能突破により開放(星5)
閾値空間
Lv.M
メシアが原型機を操縦し自ら攻撃を仕掛けた後、自身に【此方】を付与(永続)。
このターン中に自身から攻撃を行わなかった場合、【此方】をすべて解除する。
メシアが改造機を操縦し、自身が行動する前、
直前のターンに自ら攻撃を仕掛けなかった場合、自身に【彼方】を付与(永続)。
自ら攻撃を仕掛けた後、【彼方】を全て解除する。
【此方】/【彼方】:自身の【会心ダメージ】と
【対空火力】/【対地火力】をアップ(15%/最大9回重複可能)。
性能突破により開放(星6)

武装 Edit Edit

武装_武器.png
武器
改装武器名反応対地対空貫通命中スキル
改装前UW/Tes.
「RWtsYW1wc2lzIFQu」
8664059912157-
改装後UW/Select.
「RWtsYW1wc2lzIFMu」
8670062413259-
武装_装備.png
装備
改装装備名耐久機動装甲スキル
改装前「c21lZWRlcg==」-¿/¿99887132-
改装後「c21lZWRlcg==」-A/Psykhe108091144cmVkZWVtcw==
武装_新弾種_空中1_通常弾.png
弾種
改装弾種名会心幸運命中対地対空スキル
改装前弾種_通常弾.pngエネルギー弾20%7157-
改装後弾種_通常弾.png高密度エネルギー弾23%7159525525高密度弾薬

アズバン石 Edit Edit

名称ステータス上昇値補足説明
HAP-α型耐久装甲対地命中会心補正幸運AP追加効果なし
アズバン石_AP-a型.png-+44+96---+1
脅威度機動対空貫通会心ダメ反応CP
---+60---
HAP-β型耐久装甲対地命中会心補正幸運AP追加効果なし
アズバン石_AP-b型.png+144+66+48----
脅威度機動対空貫通会心ダメ反応CP
--+48+40---

性能突破 Edit Edit

レアリティ_3_1.png
初期レアリティ
レアリティ_3_2.png
★4
レアリティ_3_3.png
★5
レアリティ_3_4.png
★6
耐久値+53+80+109
対地火力+56+86+116
対空火力+58+88+119
装甲値+23+34+45
機動+18+28+36
命中+18+27+36
貫通+21+31+42
幸運+17+25+34
取得スキル閾値空間
Lv.1
閾値空間
Lv.2
閾値空間
Lv.M

総評 Edit Edit

仮にも改造後形態であるため、改造前形態であるDeviceよりも全般的にはステータスが向上しているが、
「対空火力」及び「反応」に関しては改造前形態であるDeviceのほうが勝っている。
これは戦闘機であるDeviceと攻撃機であるDevice-Xとして当然の違いということだろう。
逆に「貫通」は2023年12月現在全航空DOLLSの中でトップであり、「装甲」も重爆撃機B-54に続いて2位の高さと相当に高い。
また、改造後形態であるということはアズバン石を搭載することも可能であり、こちらは明確に改造前形態であるDeviceよりも勝っているポイント。

こちらのDevice-Xは重攻撃機でありながらAPが3ではなく4であり、汎用アズバン石である「HAP-α型」を搭載すればAPは5となる。
通常、重攻撃機はAPの低さから取り回しが悪いのだがDevice-Xは軽攻撃機と同じくAP5に到達できるうえ、
重型であるため軽攻撃機とは違い最初から高空飛行形態で戦闘を開始する。
とはいっても専用ポジションスキルであるため後者の恩恵はあまり感じられないかもしれないが……どちらにせよ破格の性能であろう。

最大の弱点はやはり「小隊個体数は1体から変更できないが対地スプラッシュ攻撃は固有スキルのみ」という点だろうか。
通常、攻撃機はポジションスキル「対地型」ではスプラッシュ攻撃を行えずともポジションスキル「支援爆撃型」によってスプラッシュ攻撃を行えることが多く、
また軽型戦闘機や攻撃機であるならば小隊個体数が9体まで拡張できるためそれによって補えることも多い。
だがメシアのポジションスキルは専用のもので固定であるうえ、小隊個体数も拡張できないためそういったカバーは不可能である。
とは言ってもDevice-Xの固有スキルである《抛射式炸弾・能量》がそれを補ってあまりあるほど強いのだが。

重戦闘機である改造前形態のDeviceとの大きな違いは機体改造スキルとなっている。
「重戦闘機である改造前形態のDeviceは主にクリアランス型を活かして能動的に毎ターン攻撃を加え続けることに長けた」スキル編成であり、
「重攻撃機である改造後形態であるDevice-Xは主に空襲型を活かして数ターンを準備に回し強力な一撃を加えることに長けた」スキル編成となっている。

また、メシアの機体改造には「高密度合金」「謎のエネルギーキューブ」「怪しいの溶液」という3つの専用資材が必要であり、
こちらはヒストリエ【驟雨狂嵐】の交換所からのみ入手可能。

固有スキル Edit Edit

・《抛射式炸弾・能量》
スキル名所持ジョブ使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_固有.png
抛射式炸弾・能量
ポジションスキル_クリアランス型.png
クリアランス型
戦闘アイコン_形態_高空.png
高空
対空
2~3
or
対地
3~5
412125%高空飛行形態限定スキル。
自身に付与された【エネルギー貯留】のレベル1ごとに、
今回の攻撃の【威力】をアップ(125%)し、
前方2~3マス内のすべての敵航空ユニットに攻撃を行う。
範囲内に敵航空ユニットが存在しない場合、
前方3~5マス内のすべての敵陸上ユニットに攻撃を行う。
攻撃後、自身の【エネルギー貯留】はリセットされる。
ポジションスキル_空襲型.png
空襲型
戦闘アイコン_形態_高空.png
高空

消費AP・CPこそ非常に重たいが3~5マス射程の全体範囲スプラッシュ対地攻撃という点だけでも非常に強力。
通常こういった全体範囲スプラッシュ攻撃は爆撃機型DOLLSが得意とするが、Device-Xのメシアはそれらとは比にならない高さの「貫通」を有するため、
重型の敵ユニットを相手としても「装甲」に負けることなく敵ユニットの射程外からダメージを通してくれる。

さらに2~3マス射程の全体範囲スプラッシュ対空攻撃ともなるのが破格なのだが、これには少々悩みどころがある。
それは「2~3マス先に敵航空ユニットが存在した場合は対地攻撃が発生しない」という点にあり、
つまり対地攻撃を行いたいが敵航空ユニットが存在するせいでそちらへの対空攻撃となってしまい、対地攻撃が行えないという問題である。
メシアの位置マスで調整するには《抛射式炸弾・能量》の消費APの多さがネックとなり難しいため、
Device-Xであるメシアの「反応」は改造前形態であるDeviceと比べると下がっていることを踏まえ、
メシアよりも「反応」の高い戦闘機型DOLLSでそういった障害となる敵航空ユニットに対し露払いを行ってしまいたい。

ポジションスキル「空襲型」の《エネルギー装填・チャージ》によりメシアが【エネルギー貯留】状態であると威力が2~4倍となる効果は一見意味がないようにも見えるが、
メシアの固有パッシブスキルである《閾値空間》では《エネルギー装填・チャージ》を使用しても【彼方】状態は解除されずトークンの貯蓄ができること、
《抛射式炸弾・能量》よりも《エネルギー装填・チャージ》のほうが遥かに消費AP・CPが軽く移動の邪魔をしないことなど、
毎ターン《抛射式炸弾・能量》を使用するよりは《エネルギー装填・チャージ》で【エネルギー貯留】状態や【彼方】状態のトークンを貯蓄したほうがお得な仕様となっている。

ポジションスキル Edit Edit

2023年12月現在、実質的にメシアの固有スキルとなっているためこちらで解説。
ざっくばらんにポジションスキルアイコンの色の通り「クリアランス型」は対空型、「空襲型」は対地型と捉えてしまっても問題ない。

ポジションスキルそのものは改造前形態であるDeviceも改造後形態であるこちらも特に制限なく使用できるが、
改造前形態であるDeviceの固有スキル《月光砲》には「クリアランス型」の《オーバークロック》を必要とした条件が存在し、
改造後形態であるこちらの固有スキル《抛射式炸弾・能量》には「空襲型」の《エネルギー装填・チャージ》を必要とした条件が存在する。

各ポジションスキルにおける対地・対空や単体・スプラッシュ攻撃の区分は以下の通り。

ポジションスキル名スキル名
ポジションスキル_クリアランス型.png
クリアランス型
低形態中腹部打撃近距離弾幕迎撃高形態頭上打撃
非スプラッシュ対空攻撃スプラッシュ対空攻撃非スプラッシュ対空攻撃
ポジションスキル_空襲型.png
空襲型
電磁軌道砲・陸電磁軌道砲・空低空浮遊・反撃
非スプラッシュ対地攻撃非スプラッシュ対空攻撃スプラッシュ対空反撃
ポジションスキル_スキル_固有.png
固有スキル
月光砲抛射式炸弾・能量
スプラッシュ対空攻撃スプラッシュ対地対空攻撃

クリアランス型 Edit Edit

・《低形態中腹部打撃》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_対空狙撃.png
低形態
中腹部打撃
戦闘アイコン_形態_低空.png
低空
1~214100%低空飛行形態限定スキル。
前方1~2マス内の敵航空ユニット1小隊に攻撃を行い、
目標の【与ダメージ】をダウン(10%/2ターン)。
攻撃後、目標が低空飛行形態である場合、
自身の【捕捉済み】状態を全て解除し、自身に【超低空】を付与(1ターン)。
【超低空】:【捕捉済み】を付与される確率をダウン(100%)。
【オーバークロック強化】:攻撃後、前方1~2マス内の敵航空ユニット1小隊に攻撃を再度行う。

非スプラッシュ攻撃であり、敵の小隊個体数を2以上減らすことは出来ない。基本的には重型の敵災獣に使用することになるだろう。
さらっと書いてあるが攻撃対象となったターゲットの【与ダメージ】を2ターンの間10%ダウンさせる効果を持ち、
かつ効果は複数回重複するため2回同じターゲットを攻撃すれば20%ダウンさせることも出来る。
これは純粋に被ダメージを押さえられるだけでなく、白刃戦において非常に有利に働くという面も持つ。

また、攻撃対象となったターゲットが低空飛行形態であるならばメシアの【捕捉済み】状態を解除しつつ自身に【超低空】状態を付与する。
【超低空】状態の効果は【捕捉済み】を付与される確率がデフォルトの100%から100%ダウンして0%となるというものだが、
少し注意が必要なのは確率を0%に固定する、もしくは無効にするではないということ。
どういうことかと言うと敵災獣のスキル効果などのらかの要因で「デバフが付与される確率が上昇している」場合、
100%の確率ダウンと15%や40%などの確率アップが合わさり【捕捉済み】を付与される確率が0%とならない、というわけである。


・《近距離弾幕迎撃》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_陣地射撃.png
近距離
弾幕迎撃
戦闘アイコン_形態_低空.png
低空
1~115125%低空飛行形態限定スキル。
前方1マス内のすべての敵航空ユニットに攻撃を行う。
【オーバークロック強化】:自ら攻撃を仕掛けた後、
前方2マス目にいるすべての敵航空ユニットにもう一度強力な攻撃を行う。

消費するAPが1と軽い複数体への対空スプラッシュ攻撃であり、それだけで十分に強い性能。
欠点としてメシアの射撃スキルとしては射程が1マス先のみと短めなのが玉に瑕。
メシア自身が前進しながら連続して対空攻撃を行わなければならない状況では頼りになるだろう。


・《オーバークロック》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_旋回上昇.png
オーバー
クロック
戦闘アイコン_形態_低空.png
低空
0~0---低空飛行形態限定スキル。
自身が【オーバークロック】形態へ移行、すべてのアクティブスキルを強化し、
自身の行動終了後、自身の【最大耐久】の6%に相当する【火傷】ダメージを受ける。
すでに【オーバークロック】形態にある場合、【オーバークロック】形態を終了する。
【オーバークロック】:自身の【対空火力】、【命中】、【会心率】をアップ(15%)。
【機動】、【装甲】、【ダメージカット】をアップ(10%)。
【オーバークロック】形態を既に1ターン維持した場合、
自身の行動終了後に【オーバークロックII】へ移行し、強化効果量が2倍になる。

ポジションスキル「クリアランス型」の中核をなすスキル。
【オーバークロック】状態をメシア自身に付与し、それによって自身のステータスの強化及び他のポジションスキルを強化する。
再度《オーバークロック》を使用することで【オーバークロック】状態を終了することが出来る。
何よりも消費APやCPが0であるため、メシア自身の移動や形態変更、他のDOLLSのスキル使用などを阻害せず使用することが出来る。

【オーバークロック】状態ではメシア自身の【対空火力】、【命中】、【会心率】が15%アップし、【機動】、【装甲】、【ダメージカット】が10%アップする。
さらに次の手番で【オーバークロック】状態を解除しなかった場合は【オーバークロックII】状態へと移行し、
上記のステータス強化量が2倍となるが、各種ポジションスキルの性能強化自体は【オーバークロック】状態と同じである。

【オーバークロック】及び【オーバークロックII】状態では代償として自身の手番の終了時に最大耐久の6%の【火傷】ダメージを受けることになるが、
この【火傷】状態はデバフではなくバフ扱いとされているためデバフの解除手段では解除することは不可能


・《高形態頭上打撃》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_対地攻撃.png
高形態
頭上打撃
戦闘アイコン_形態_高空.png
高空
1~324100%高空飛行形態限定スキル。
前方1~3マス内の敵航空ユニット1小隊に攻撃を行い、
その後自身の【威力】をアップ(15%/2ターン)。
攻撃後、相手が高空飛行形態である場合、自身に【超高空】を付与(1ターン)。
【オーバークロック強化】:攻撃後、
前方1~3マス内の敵航空ユニット1小隊にもう一度攻撃を行う。

《低形態中腹部打撃》と同じく非スプラッシュ攻撃であり、敵の小隊個体数を2以上減らすことは出来ない。
あちらと比較すると消費APが1増加し2となっているが射程も1~2マスから1~3マスへと増加しているため、
移動にAPをより多く消費する悪天候ではありがたい存在になるだろう。
《オーバークロック》による【オーバークロック】状態では1回目の攻撃の対象となったターゲットに追撃を行うのも、
【威力】のアップ効果は追撃が発生しても1回しか発生しないのも《低形態中腹部打撃》と同じである。

メシア自身の【威力】が15%アップするというのは追撃が発生することを前提とすると実質的に30%のアップとなるが、
逆に《抛射式炸弾・能量》《月面地上投げ・空》など追撃が発生しないスキルでは恩恵が薄くなる。とはいっても十分に強いのだが。
また、攻撃対象となったターゲットが高空飛行形態であるならば自身に【超高空】状態を付与する。
【超高空】状態の効果は他のポジションスキルなどでも付与されるものと同じで、
陸上の敵ユニットから攻撃が仕掛けられた際に自身の【ダメージカット】が70%アップするというもの。
対地攻撃スキルではなく対空攻撃スキルによる効果であるため、《低形態中腹部打撃》による【超低空】状態と比べると若干活かしづらいか。


・《月面地上投げ・空》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_白刃戦.png
月面
地上投げ・空
戦闘アイコン_形態_高空.png
高空
2~228125%高空飛行形態限定スキル。
前方2マス目にいるすべての敵航空ユニットに順次白刃戦を仕掛ける。
【オーバークロック強化】:白刃スキルの【威力】をアップ(75%/今回の攻撃)し、
【ダメージカット】をアップ(10%/2ターン)。

ポジションスキル「空襲型」にも同名の白刃スキルが存在するが、効果や射程などは異なっている。

純粋に【威力】が高く2マス先に届く白刃スキルというただそれだけで強いスキル。
連続して白刃戦を行うスキルとしてはポジションスキル「制空型」の《絞殺白刃》が存在するが、
あちらは【威力】が75%と仕掛けるDOLLSが不利になっているのに対し、こちらは【威力】が125%とむしろ有利となっている。
また、白刃スキルということは当然小隊個体数などに関わらず攻撃のターゲットを撃破できるのもメシアとしては有用なポイント。
ただし目の前1マス目には白刃戦を仕掛けられないというのが少々気がかりか。

《オーバークロック》による【オーバークロック】状態では【威力】が75%上昇し200%となるうえ、
【ダメージカット】が10%アップするためよほどのことがない限り負けることはなくなる。

空襲型 Edit Edit

・《電磁軌道砲・陸》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_威嚇打撃.png
電磁
軌道砲・陸
戦闘アイコン_形態_低空.png
低空
3~429100%低空飛行形態限定スキル。
自身に付与された【エネルギー貯留】のレベル1ごとに、
今回の攻撃の【威力】をアップ(100%)し、
前方3~4マス内の敵陸上ユニット1小隊に攻撃を行う。
攻撃後、自身の【エネルギー貯留】はリセットされる。

非スプラッシュの対地攻撃であり、敵の小隊個体数を2以上減らすことは出来ない。
改造前形態であるDeviceであればこれ以外に対地攻撃がなく実質的にこの《電磁軌道砲・陸》のみが対地攻撃手段であったが、
対地固有スキルである《抛射式炸弾・能量》を有するこちらの改造後形態であればその問題はない。
《抛射式炸弾・能量》の対空攻撃範囲に敵災獣が存在していて対地攻撃を行える状況でなく、
かつ《エネルギー装填・チャージ》を使用していられないほど切羽詰まった状況では利用することもあるか。
消費APとCPは多めだが《抛射式炸弾・能量》よりは軽い。

《エネルギー装填・チャージ》による【エネルギー貯留】状態のトークン1つごとにこの攻撃の【威力】が100%上昇するだけでなく、
【エネルギー貯留】状態の効果としてトークン1つごとに攻撃対象となったターゲットの【ダメージカット】が15%ダウンする。
そしてこの【ダメージカット】ダウン効果は「自軍フェーズの終わりまで」続くため、
後に行動する陸上DOLLSが同じ攻撃対象を叩く場合なども【ダメージカット】ダウンの恩恵を受けることが可能。
そのため、メシア自身では《電磁軌道砲・陸》で攻撃しても軽型災獣の小隊個体数は1体しか減らせないが、
【ダメージカット】ダウン効果を入れることによって続く陸上DOLLSの攻撃によるダメージを増加させるといったアシストが可能。


・《低空浮遊・反撃》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_固守警戒.png
低空
浮遊・反撃
戦闘アイコン_形態_低空.png
低空
1~218-低空飛行形態限定スキル。【警戒】態勢に入り、
このターン中に前方1~2マス内の敵航空ユニットから攻撃を仕掛けられた後、
自身の攻撃の【威力】をアップ(25%/3ターン/4回まで重複可能)し、
後手で強力な警戒攻撃を行う。
警戒攻撃を4回行った後、【メシア】が【加熱】状態になる(2ターン)。
【加熱】:【与ダメージ】をダウン(50%)。

警戒ではなく反撃スキルであるためメシア自身が攻撃対象とならないと発動しないが、
貴重な対空スプラッシュ攻撃であり【威力】は150%となっている。

少々複雑なのだが反撃自体は2回しか発動せず、同ターンにメシアが3回以上攻撃対象となっても2回目以降は反撃自体は発生しない仕様だが、
スキル効果である【威力】の25%アップはメシアが攻撃対象となるたびに1ターン中に何度でも発生し、4回まで重複するようになっている。
なお「警戒攻撃を4回行った後【メシア】が【加熱】状態になる」とあるのだが、
そもそも《低空浮遊・反撃》による反撃は1ターンに2回までしか発動せず、複数ターンをまたいで4回以上反撃を行っても【加熱】状態とはならない。
いまいち発生条件が不明だがデメリットが無視できるぶんには気にしなくてもいいだろう。

また、この《低空浮遊・反撃》には《エネルギー装填・チャージ》による【エネルギー貯留】状態の効果が適用されないが、
逆に言えば【エネルギー貯留】状態を解除することなく反撃を行うことが可能となっている。
さらに固有パッシブスキルである《閾値空間》においてもメシア自らが攻撃したとはみなされないため、
【彼方】状態のスタック数を減らさずに空中の敵災獣へスプラッシュ攻撃で反撃を行うことが出来る。
そのうえ武装スキルである《エネルギー吸収》は攻撃を受けた場合に発動するという条件であるためこちらとの相性も良い。


・《電磁軌道砲・空》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_火力突撃.png
電磁
軌道砲・空
戦闘アイコン_形態_低空.png
低空
1~327100%低空飛行形態限定スキル。
自身に付与された【エネルギー貯留】のレベル1ごとに、
今回の攻撃の【威力】をアップ(100%)し、
前方1~3内の敵航空ユニット1小隊に攻撃を行う。
攻撃後、自身の【エネルギー貯留】はリセットされる。

ごく単純な非スプラッシュ対空攻撃ではあるが、APの消費が1と少ないのは重型であるメシアにとって何かとありがたい。
改造前形態であるDeviceには他の対空攻撃手段としてスプラッシュ攻撃である固有スキル《月光砲》があるが、
《月光砲》と比較して改造後形態であるこちらのメシアの固有スキル《抛射式炸弾・能量》はAP消費が重く対空攻撃手段としては少々取り回しが悪いため、
ポジションスキルが「空襲型」の場合に前進しながら攻撃したいと言った場合は利用することになるだろう。

【エネルギー貯留】状態の効果として攻撃対象となったターゲットの【ダメージカット】がダウンする点は《電磁軌道砲・陸》と同じであるため、
続く航空DOLLSの攻撃によるダメージを増加させるといったアシストが可能であることも変わらないが、
「反応」次第ではメシアが先に行動できず他のDOLLSが行動する前に【ダメージカット】ダウン効果を入れられない可能性があることには注意が必要。


・《エネルギー装填・チャージ》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_巡航哨戒.png
エネルギー
装填・
チャージ
戦闘アイコン_形態_高空.png
高空
0~0-3-高空飛行形態限定スキル。
自身の【加熱】状態を解除し、自身に【エネルギー貯留】を1レベル付与(永続)。
【エネルギー貯留III】(レベル3)まで累積可能。
【エネルギー貯留】:自ら攻撃を仕掛ける前、
レベル1ごとに相手の【ダメージカット】をダウン(15%)。

ポジションスキル「空襲型」の中核をなすスキル。【エネルギー貯留】状態をメシア自身に付与し、
それによって攻撃対象となったターゲットの【ダメージカット】をダウンさせ、かつメシア自身の攻撃スキルの【威力】を引き上げることが出来る。

ポジションスキル「クリアランス型」の《オーバークロック》とは違い消費CPこそ0ではないが、
消費APは0であるためメシア自身の移動や形態変更を阻害せず使用することができる。
また、《エネルギー装填・チャージ》の効果によって付与される【ダメージカット】状態はその自軍フェーズの終わりまで継続するため、
メシアの後に行動するDOLLSが続いて同じターゲットを攻撃する際のアシストとしても十分に運用可能。

他にも《低空浮遊・反撃》にはこの【エネルギー貯留】状態による効果は適用されないが、
その反面【エネルギー貯留】状態を解除することなくメシア自身が反撃を行うことが可能となっている。
さらに一応メシア自身の《低空浮遊・反撃》によって付与されてしまう【加熱】状態を解除する効果もあるのだが、
そもそも《低空浮遊・反撃》によって【加熱】状態が付与されないため、実質的には無意味な効果となっているのが現状である。


・《月面地上投げ・空》
名称使用形態射程APCP威力効果詳細
ポジションスキル_スキル_白刃戦.png
月面
地上投げ・空
戦闘アイコン_形態_高空.png
高空
2~326100%高空飛行形態限定スキル。
自身に付与された【エネルギー貯留】のレベル1ごとに、
今回の攻撃の【威力】をアップ(100%)し、
前方2~3マス内の敵航空ユニット1小隊に白刃戦を仕掛ける。
攻撃後、自身の【エネルギー貯留】はリセットされる。

ポジションスキル「クリアランス型」にも同名の白刃スキルが存在するが、効果や射程などは異なっている。

3マス先にまで届く長射程の白刃スキルというただそれだけで強いスキル。
白刃スキルということは当然小隊個体数などに関わらず攻撃のターゲットを撃破できるため、
メシアの固有スキルである《抛射式炸弾・能量》を考慮しなければポジションスキル「空襲型」において唯一能動的に行えるスプラッシュ攻撃である。
ただしやはり目の前1マス目には白刃戦を仕掛けられないというのが少々気がかりか。

《エネルギー装填・チャージ》による【エネルギー貯留】状態では【威力】が最大300%上昇し400%となるうえ、
同時に攻撃対象となったターゲットの【ダメージカット】を最大45%もダウンさせるため強力無比というほかない。

パッシブスキル Edit Edit

・《cmVkZWVtcw==》
スキル効果【彼方】が最大まで重複した時に発動する。
メシアに【真・彼方】を付与(永続/解除不可)し、
すべての敵ユニットに【最大耐久】の20%に相当する【火傷ダメージ】を与える。
※1回の戦闘につき1回のみ発動。

メシアの固有パッシブスキルである《閾値空間》に紐付いた効果となる武装パッシブスキル。これ単体ではなんの意味もない。
《閾値空間》の効果によりメシア自身に付与された【彼方】状態が9トークン貯まるとその時点で《cmVkZWVtcw==》が発動し、
現存する全ての敵ユニットに対し【最大耐久】の20%に相当する【火傷】ダメージを与えたのち、
《閾値空間》による【彼方】状態は解除され、新たにメシア自身に【真・彼方】状態が付与されることとなる。

【真・彼方】状態は《閾値空間》による【彼方】状態の10トークンぶんに相当しており、
当然ながらメシア自身の【会心ダメージ】及び【対空・対地火力】をアップさせる効果も持つ。
例えば 《閾値空間》がLv.Mならば1トークンにつき15%アップする効果を持つため、
メシアが【真・彼方】状態であれば10トークンぶん、つまり【会心ダメージ】及び【対空・対地火力】が150%アップすることとなる。
また、メシア自身が攻撃を仕掛けると【彼方】状態が解除されるのはあくまで《閾値空間》の効果であるため、
《cmVkZWVtcw==》の効果によって付与される【真・彼方】状態はメシア自身が能動的に攻撃を行っても解除されることはない


・《高密度弾薬》
スキル効果高密度弾薬によって火力が強化される

純粋に武装の弾種によって【対空・対地火力】が上昇することの説明文であり、特にスキル効果などは存在しない。

【対空・対地火力】が上昇するバフがスキル効果で発生するのではなく直接武装によって【対空・対地火力】自体が上昇するということは、
他のスキル効果などの要因によって【対空・対地火力】が上昇するバフがかかるとより効率的に【対空・対地火力】が上昇するということである。
どういうことかといえばまずメシア自身が【対空・対地火力】が2,000だとする場合、
【対空・対地火力】自体が直接600増加しても【対空・対地火力】が30%上昇するバフを受けてもそれだけではどちらも【対空・対地火力】が2,600となるだけだが、
その後に重ねて【対空・対地火力】が30%上昇するバフを受けると【対空・対地火力】自体が直接600増加していた場合は純粋に「2,600 * 130% = 3,380」となり、
【対空・対地火力】が30%上昇するバフを受けていた場合はバフ倍率が合算されて「2,000 * 160% = 3,200」となるため、
直接【対空・対地火力】自体が上昇していた前者のほうが結果としてより【対空・対地火力】が上昇することとなる。


・《エネルギー吸収》
スキル効果敵から攻撃を仕掛けられた後、自身の【CP】を2~4アップ。

敵ユニットからメシア自身が攻撃を受けると【CP】を獲得できるというシンプルなスキル効果。
発動回数に制限はなく、1ターン中に何回でも発動することが出来る。

他のスキルなどとは違って珍しく敵ユニットの警戒スキルによってメシア自身が攻撃を受けても発動するようになっており、
敵ユニットから直接射撃スキルを受けるだけでなく、メシアが敵警戒スキルの範囲に踏み込んでもこのスキルは有効となる。
ただし、あくまで行動スキルを受けるという条件には違いないため、パッシブスキルによる警戒・反撃などではこのスキルは発動しない。


・《エネルギー転化》
スキル効果【自軍フェイズ】終了時、【CP】残量が8~13より多い場合、
【メシア】に【高エネルギー装甲】を付与し、
最大【高エネルギー装甲II】(レベル2)まで累積可能。
【CP】残量が8~13より少ない、かつ【メシア】がすでに【高エネルギー装甲】状態の場合、
目標の【高エネルギー装甲】をすべて解除し、自身に【停止】を付与(1ターン)。
【高エネルギー装甲】:【ダメージカット】をアップ(10~15%)。

自軍フェイズの終了時に残った【CP】に応じてメシア自身に【高エネルギー装甲】状態バフ、
もしくは【停止】状態デバフを付与するというものなのだが、2023年12月現在バグにより正常に動作しておらず発動しないことが多い
今のところは意識しなくていいスキルとなってしまっている。


・《閾値空間》
スキル効果メシアが改造機を操縦し、自身が行動する前、
直前のターンに自ら攻撃を仕掛けなかった場合、自身に【彼方】を付与(永続)。
自ら攻撃を仕掛けた後、【彼方】を全て解除する。
【彼方】:自身の【会心ダメージ】と【対空火力】/【対地火力】をアップ(5~15%/最大9回重複可能)。

簡単に言えば以前のターンに敵ユニットへ能動的に攻撃していなければメシア自身に【彼方】状態のトークンを1つ付与するというスキル。
メシア自身に【彼方】状態が付与されている状態で《閾値空間》が再度発動するとさらにトークンが蓄積していき、
1トークンごとに【彼方】状態の段階が比例して進み、最大の9に到達するまで上昇する。
ただし自軍フェイズでメシア自身が能動的に攻撃を行った場合はメシア自身の【彼方】状態は全て解除され、再び0となる。
条件は能動的な攻撃であるため、ポジションスキル《低空浮遊・反撃》で反撃を行ったとしても能動的な攻撃とはみなされず、
【彼方】状態が解除されることはなく、また次ターンの自軍フェイズでメシア自身の【彼方】状態のトークンの獲得をを阻害することもない。
また、戦闘開始時の1ターン目は以前のターンに行動しようがないため能動的な攻撃も不可能だが、
1ターン目はメシア自身がどう行動したかに関わらず《閾値空間》は発動しないようになっている。

さらに機体改造でのスキルである《cmVkZWVtcw==》が発動している場合、
メシア自身の【此方】状態が9段階目となった際にメシア自身の【彼方】状態を全て解除し、新しくメシア自身に【真・彼方】状態を付与することになる。
そちらの詳細は《cmVkZWVtcw==》の部分を参照のこと。

【彼方】状態は1段階ごとにメシア自身の【会心ダメージ】と【火力】が5~15%上昇するため、会心攻撃時のダメージが跳ね上がって上昇することとなる。
最終的にはそれぞれ45~135%まで上昇することになるが、もし《cmVkZWVtcw==》が発動し10段階目の【真・彼方】状態となっている場合、
それぞれ【会心ダメージ】と【火力】が50~150%まで上昇することになる。

ポジションスキル「空襲型」の《エネルギー装填・チャージ》であれば【彼方】状態のトークンを貯めつつ火力を向上できるし、
同じく「空襲型」の《低空浮遊・反撃》であれば敵航空ユニットの攻撃に対し反撃しつつ【彼方】状態のトークンを貯めれるうえ、
パッシブスキル《エネルギー吸収》の発動により【CP】も確保できる、と《閾値空間》を活かすならばポジションスキル「空襲型」で運用するのが良いか。

人格拡張 Edit Edit

・《激流III》
スキル効果自軍フェイズ開始時に、
装備したユニットの【対地火力】をターン数ごとにアップ。
1ターン目から3ターン目まで15%/18%/24%アップ、4ターン目以降は40%アップ。

通常、このインテリフレームスキルを運用する上でネックとなるのは効果が最大となるまでに最短でも3ターンを必要とするスタートの遅さだが、
改造後形態であるこちらのメシアではポジションスキル「空襲型」を必然多用することとなり、
《エネルギー装填・チャージ》やパッシブスキル《閾値空間》によって数ターンかけて準備することもザラなため、
上記の欠点を気にすることなく運用することが可能。

また、上記のスキル効果は《激流III》ではなく《激流II》の効果だが、
《激流II》から《激流III》となっても上昇する「対地火力」の最大値は変化せず、最大となるまでのターン数のみが4ターンから3ターンへと変化する。
それそのものにデメリットはなくむしろメリットしか無いのだが、問題となるのは要求される青色スロットの数。
スキルレベルがLv.3である《激流III》を発動しようとすると青色を16以上要求されるため青色インプラントを最低でも4スロット使用しなければならないが、
青色インプラントには「会心補正」や「会心ダメージ」を引き上げる効果はないため、4スロットを青色に使用するとそれらをあまり上昇させることができなくなる。
しかしスキルレベルがLv.2である《激流II》であれば要求される青色は10であるため、最低限必要なスロット数は2で済み、
残りの3スロットを紫色や赤色などにすることで「会心補正」や「会心ダメージ」をより引き上げる事が可能。

しかし青色インプラントによって引き上げられる「機動」も当然無意味ではなく、
特にポジションスキル「空襲型」での《低空浮遊・反撃》を多用して反撃を行う場合、被弾を押さえられるため重要となる。
「機動」を重視するのか「会心補正」や「会心ダメージ」を重視するのかで変わってくるだろう。


・《深淵ノ悲嘆IV》
スキル効果自ら攻撃を仕掛けた後、
自身が固守、あるいは高空形態にある場合、
ターゲットの【火力】と【装甲】をダウン(24%/1ターン)。

とりあえず困ったら付けておけと言われるフレームなだけに安定している。
メシア自身の「貫通」と「会心ダメージ」を紫色インプラントで引き上げつつ攻撃対象となったターゲットの「火力」と「装甲」を下げ、
後続の味方のアシストを行いながら返しのターンでの敵からのダメージを下げることが出来る。
迷ったらこれか《戦場指揮III》でいいだろう。


・《脆い心II》
スキル効果作戦開始時、
自身の【脅威度】がアップ(2/永続)、【機動】がアップ(15%/永続)。

インテリフレームスキルの発動に要求されるのは赤色のみであるため、
赤色インプラントで「会心補正」を引き上げつつインテリフレームスキル《脆い心II》で「脅威度」と「機動」を上げることが可能。

改造形態やポジションスキルに関わらずメシアの「脅威度」は6で固定されているが、これはポジションスキル「空中戦型」の重戦闘機と同じである。
そのため《脆い心II》のスキル効果で「脅威度」を2引き上げれば脅威度は8となり、
他の味方戦闘機型DOLLSより優先して敵ユニットから狙われることができるため《低空浮遊・反撃》を中心に運用する場合は重宝するだろう。


・《戦場指揮III》
スキル効果自軍フェイズ開始時に、
自身が戦場存在している場合、
味方航空ユニットの【装甲】がアップ(15%)

至ってシンプルにメシア自身に《戦場指揮III》を装着させインテリフレームスキルを発動することで、
インテリフレームスキル及び発動に要求される黄色インプラントの効果によってメシア自身の「装甲」をかなり引き上げることが出来る。
迷ったらこれか《深淵ノ悲嘆IV》でいいだろう。

運用考察 Edit Edit

改造前形態であるDeviceと同じく小隊個体数が1体から増加できないこと、一部の攻撃を除いて射撃スキルがスプラッシュ攻撃でないことが注意点。
《抛射式炸弾・能量》《近距離弾幕迎撃》などのスプラッシュ攻撃もメシアは兼ね備えているとは言え、
対空攻撃を大前提とするならばそもそも軽型戦闘機の運用を考慮したほうがいいのではないかという懸念点がある。
しかし対地攻撃においては専ら上記の固有スキル《抛射式炸弾・能量》を利用するだろうし、こちらはスプラッシュ攻撃であるためあまり気にならないか。

やはり改造前形態であるDeviceと比較するとポジションスキル「空襲型」を前提として立ち回ったほうが良いスキルが改造後形態であるこちらのメシアには揃っており、
主に《低空浮遊・反撃》を活用し反撃で敵航空ユニットを沈めていく空中要塞として運用するか、
《エネルギー装填・チャージ》やパッシブスキル《閾値空間》によって数ターンかけて火力を高めた上で一気に壊滅的なダメージを与える攻撃機として運用するかの2つとなる。
特に固有スキルである《抛射式炸弾・能量》は貴重な対空範囲スプラッシュ攻撃でもあるため、汎用性はかなり高い。

汎用アズバン石である「HAP-α型」を搭載しAPが5となると悪天候でない限り1マス移動してから固有スキルである《抛射式炸弾・能量》を使用できるため、
よほどのことがない限りこちらを搭載しておきたい。

その他 Edit Edit

特殊スキン Edit Edit

小ネタ Edit Edit

+ 武装及び武装スキル名について

元ネタ Edit Edit

ボイス Edit Edit

+ クリックでセリフ一覧を開く

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Last-modified: 2024-05-04 (土) 05:33:45