DOLLS/DOLLS一覧/戦車/マチルダ_II

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目次

基本情報 †

戦闘	通常	プロフィール
		名前	マチルダ II
		正式名称	Infantry Tank Matilda II
		レアリティ
		兵種	中戦車
		出身	マーセラスバルカン学院
		CV	小清水亜美
		所属学連	王立白薔薇学連
		SDキャラ
DOLLS詳細
高貴な言動だけではなく、身をもって「高貴なる者」はどう振舞うべきか、その模範を示した。彼女の戦友もこの点に関して高く評価している。 戦闘力に秀でてるDOLLSでもなく、装備するARMSも圧倒的な性能を誇るものではないが、彼女の献身的な精神、決して他人に責任を押し付けることなく、戦闘の指揮と身を挺して援護等、重要な任務を進んで背負い、仲間の為に全ての攻撃をその小さな体で受け止め、まるで盾の様な頼もしい存在。 例え本体が傷付こうが決して屈託を口にすることはない。そんな「気高く高貴」なる彼女は、人々に深い印象と衝撃を与えた。

ステータス
Lv	ジョブ	耐久	装甲	機動	対地	対空	命中	貫通	会心補正	会心ダメ	幸運	反応
1	突撃型 Lv.1	49	60	38	50	-	61	45	17%	150%	24	42
MAX		312	218	136	292	-	203	158	17%	150%	72	42
1	突撃型 Lv.2
MAX
1	防衛型 Lv.1	49	74	23	45	-	66	44	17%	150%	24	42
MAX		312	232	121	287	-	208	157	17%	150%	72	42
1	防衛型 Lv.2
MAX

※MAX値は初期武装、アズバン石なし、全機体改造済、★5のもの。

各種データ †

小隊情報 †

脅威度	突撃型	防衛型
	4	7
意識容量	6
アクションポイント(AP)	3
CP回復ポイント	1
初期小隊数	2

ポジションスキル †

固有スキル	所持ジョブ	使用形態	射程	AP	CP	威力	効果詳細
近距離突撃	突撃型	移動･固守	1～1	2	3	100%	自身前方1マス内の敵陸上ユニットの1小隊に対し攻撃を行い、 対象を1マス後退させる

バランス型地面前線ポジション。敵ユニットと中･近距離高専を得意とする、戦場においての中堅ユニットです。
敵陸上ユニットに連続的に白刃戦を発動できる。

防御型地面前線ポジション。戦線を維持しながら味方ユニットのカバーを得意とする。
自身に攻撃を仕掛けてきた敵ユニットに強力な反撃を行う。

パッシブスキル †

武装 †

武器	改装	武器名	反応	対地	対空	貫通	命中	スキル
	改装前	QF2	42	45	-	44	28	対中型特攻
	改装後	76mm F-34	42	52	-	48	31	対中型特攻
装備	改装	装備名	耐久	機動	装甲			スキル
	改装前	MK.II	49	38	62			砂漠適応性
	改装後	Mk.V	54	42	71			砂漠適応性
弾種	改装	弾種名	会心	幸運	命中			スキル
	改装ナシ	徹甲弾	17%	24	28			-

性能突破 †

初期レアリティ	★3	★4	★5
耐久値	+24	+38	+50
対地火力	+22	+35	+46
装甲値	+20	+30	+39
機動	+12	+19	+24
命中	+18	+27	+36
貫通	+14	+21	+28
幸運	+8	+11	+15
取得スキル	ロイヤル ビハインド Lv.1	ロイヤル ビハインド Lv.2	ロイヤル ビハインド Lv.M

総評 †

固有スキル †

《近距離突撃》

AP2・CP3・威力100%

パッシブスキル †

《安全距離》

《損害防止》

《ロイヤルビハインド》

人格拡張 †

運用考察 †

その他 †

特殊スキン †

小ネタ †

【DOLLS紹介】
中戦車
マチルダⅡ(CV:#小清水亜美)
身をもって「高貴なる者」の模範を示した王立白薔薇学連の中戦車型DOLLS。仲間の為に全ての攻撃をARMSの重装甲で受け止める王家の盾。
例え小さな「本体」が満身創痍になろうと決して屈託を口にすることはない

お嬢様然とした見た目だが性格は真面目な委員長タイプ。
正しく「高貴なる者の義務(ノブレス･オブリージュ)」の模範とされるような性格。

元ネタ †

WWII期に大英帝国陸軍に採用されていた歩兵戦車。
正式名称は歩兵戦車Mk.II マチルダII。
名前はイングランド人初の女性君主*1、「マチルダ･オブ･イングランド(Matilda of England)」にちなむ。
マチルダの名を持つ歩兵戦車としては二代目。
イギリス初の歩兵戦車であった歩兵戦車Mk.I マチルダIは歩兵支援用としてはあまりに小型で武装も機銃のみと、流石に非力すぎた。
そこでより大型でさらに防御力を高めた戦車がこの「マチルダII」である。
WWIIでは主にフランス･北アフリカ戦線でドイツ軍と、東南アジアで日本軍と戦った。更には一部がレンドリースされてソ連でも使用されている。

本車は「歩兵戦車」であり、歩兵と共に進軍し、敵軍の攻撃から歩兵を守ることが主任務である。
これは第一次世界大戦で初めて戦車を使用したイギリス軍のドクトリンをそのまま引き継ぐものであった。
速度は鈍足だが、敵陣地から重火砲の攻撃にさらされることを意識して、第二次世界大戦開戦前夜の設計にも関わらず最大75mmの重装甲を誇る。
ドイツ軍の対戦車砲にも耐えられる強靭な盾として、「戦場の女王」のニックネームで呼ばれ歩兵部隊から信頼を集めていた。
そのしぶとさは当時のドイツ軍の戦車ではなかなか撃破できず、ついには高射砲を引っ張り出してきてようやく始末できるほど。
「高射砲で戦車を撃つのは卑怯かもしれないが、高射砲でしか撃ち抜けない戦車で攻めてくるのはもっと卑怯だ」という有名なやりとりはこの戦車から生まれた。
ちなみにマチルダIIを駆逐せんと引っ張り出された高射砲こそが有名な88mm砲である。

ところがマチルダIIには歩兵支援用兵器としては重大な欠点があった。榴弾が撃てないのである。
正確には、搭載する2ポンド砲自体に榴弾が用意されていなかった。「接近してくる敵戦車から歩兵を守る」ための武装だったからだ。
だが、実際戦闘になると守るべき歩兵の脅威になるのは何も戦車ばかりではない。
機関銃陣地、迫撃砲、歩兵砲。このような軟目標を効果的に排除するには、着弾時に爆発する「榴弾」を用いて吹き飛ばすのが一番効果的だ。
だが榴弾が撃てないとなると徹甲弾や同軸機銃を用いて直接敵兵器を狙うしかなく、
当たっても爆発しないので確殺できるかは怪しいもので、なおかつこれらの敵兵器は小さくて狙いにくい。
こんなものにいちいち鉄の塊を発射しているのはとても非効率である。
「歩兵戦車というのに、なぜ榴弾が撃てないのか。実に興味深いものだ。」というのは砂漠の狐ことエルヴィン･ロンメルの本車に対する感想である。

一応マチルダIIの名誉のために言っておくと、陣地攻略用として3インチ榴弾砲を装備するマチルダIICSという専用車両が実は存在していた。
マチルダIIとマチルダIICSは互いに援護しつつ歩兵とともに進むというのが当初のコンセプトだったが、
一刻も早く戦車が欲しい現場はノーマル仕様だろうがCS仕様だろうがかたっぱしから戦場送りにしていたのである。
これでは両者の連係プレイなど望むべくもない。(ついでにマチルダIICSは榴弾しか撃てないので徹甲弾で戦車を迎撃できない。)

やがてドイツ軍に60口径5㎝砲を装備するIII号戦車J型後期や43口径7.5㎝砲を装備するIV号戦車F2型が現れると防御面の優位が失われ、本車は急速に陳腐化していく。
イギリスの主力戦車はアメリカからレンドリースされたM3スチュアートやM4シャーマンに置き換えられていくことになるが、
マチルダIIの「鈍足だが超重防御」というコンセプトはチャーチル歩兵戦車に引き継がれた。

ちなみにオセアニアの英連邦国家には有り難い貴重戦力で、主砲は2ポンド砲のままでも日本軍戦車を撃破するには十分ということで、割と活躍した。

ソ連に送られたものは、履帯と側面装甲版の間に挟まる泥がなかなか取れないと言われ、バレンタイン歩兵戦車程人気にはならなかった。

ボイス †

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